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【ALGS OT3】EU大会結果分析【Apex Legends】

注意
統計の知識に自信のない人はまず用語解説記事を見ることをお勧めします

Apex Legends Global Series Online Tournament(ALGS OT3) 第三回EU大会の結果を分析します。EUには参加チーム数が多く、予選データも膨大になるため今回は決勝の結果のみの分析になります。予選結果分析も需要が大きければしますが、予選の公式生放送はないうえに予選の模様を視聴している日本人も少ないと思うので現時点では予定はありません。
以下では上位チームは上位10チームを表しており、これは賞金獲得チームにあたります。

EU決勝

決勝結果分析

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今大会は下位集団でのトップチームと、上位チームのトップは差が小さく接戦であったことが分かります。賞金争いは熾烈だったことがわかります。

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黒い線は分布傾向を示す回帰直線で、
(キル得点総和)=0.8254 ×(順位得点総和)+ 3.2569
(順位得点総和)=1.21153 ×(キル得点総和)- 3.94583
の直線になっています。決定係数は0.7454です。
相関係数は0.769で、JP/NAと異なり散布図と箱ひげ図を見る限り外れ値は見当たりません。つまりどのチームも順位得点とキル得点の間には同じような傾向があるということです。

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上位チームは得点標準偏差がどこも大きいことが分かります。これが意味することは、一試合ごとに順位の入れ替わりが多く存在した可能性を示唆しています。箱ひげ図で見た通りやはり下位のトップチームと上位のトップチームは接戦です。
下から5位のチームは安定してポイントを取ることができていないことが分かります。
JP/NAで確認された異質なチームはEUでは確認されていません。

EU決勝まとめ

EUでは全チームが得点の取り方に同じような傾向があり、上位のトップチームは接戦をひろげ、目まぐるしく順位の変化する大会であったことと、賞金争いも激しかったことが分かります。NA同様賞金獲得には1ポイント1ポイントが重要だったようです。
ちなみにチーム構成について「ジブ構成:パス構成=9:11」でした。

参考サイト
liquipedia
battlefy

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