台所通信

私の母が2009年から気ままに発行しているミニコミ誌「台所通信(だいどこつうしん)」を紹介します。

台所通信

私の母が2009年から気ままに発行しているミニコミ誌「台所通信(だいどこつうしん)」を紹介します。

マガジン

  • 【台所通信】2011年のまとめ

    ミニコミ誌 台所通信です。 2011年に発行分をまとめました。

  • 【台所通信】2010年のまとめ

    あなたへの幸せ通信 心地よく暮らしたい 森に行き風の音をかんじる ゆっくり暮らしたい 楽しいこと 美味しいこと 気持ちいいこと こんなコンセプトから生まれた ほっこり通信を私の台所から・・・

  • 【台所通信】2009年のまとめ

    あなたへの幸せ通信 心地よく暮らしたい 森に行き風の音をかんじる ゆっくり暮らしたい 楽しいこと 美味しいこと 気持ちいいこと こんなコンセプトから生まれた ほっこり通信を私の台所から・・・

最近の記事

台所通信Vol.49 2019年2月発行 青パパイヤもアロ〜い

Vol.49 台所通信2019年2月号です。  「やぎぬま農園」 安定のタイ料理の話題です。私はそれまでパパイヤって果物だと思っていましたよ。でもね、青パパイヤを知ってから、「野菜」に変換されました。ソムタムも美味しいけど、シンプルに塩と油でキャロットラペみたいに食べると、まぁ〜美味しいこと。一気に株があがりました。大根とか人参などのおなじみと同列レベルで使いたくなる美味しさです。モリモリいけます。おまけに栄養たっぷりで、便秘が治り肌にも良い。このスーパー食材を知れてあり

    • 台所通信Vol.48 2018年12月発行 タイ料理、超アロい。

      Vol.48 台所通信2018年12月号です。 「タイ料理は奥が深い」 ぐぬぬ、またタイ料理の話題。そりゃタイ料理はアロ〜い(美味しい)わよ。でも、記事のタイ料理率、異常に高くない?noteに掲載するために改めて読み返すと、気づきました。台所通信はタイすぎる。でも、これが母の毎日考えていることなんだろうな。なるほど。 「気品」 年を重ねるごとに気品の大切さを感じる場面は多くなってきました。どことなく感じられる上品さ、品位、品格。 確かに、姿勢や挨拶は心がけてみる価値はあり

      • 台所通信Vol.47 2018年10月発行 ジビエ料理と山椒

        Vol.47 台所通信2018年10月号です。 「ジビエ料理と山椒」 弊社は福島県の小さなITやさん。1人は山口県からリモート勤務という状態です。コロナ禍以後、リモート勤務は一般的となりましたが、実は10年以上前からリモートで一緒に仕事をしています。 で、その社員が、罠の免許を取って猪を狩っていたんですねえ。ちっとも知らんかったねえ。「IT業務」と「罠」の2足のわらじを履いて頑張っていたんですよ。面白いな。 猪の肉って食べられる状態までには本当に手間がかかるんですね。ス

        • 台所通信Vol.46 2018年夏号 長いブランクを経て復活

          Vol.46 台所通信2018年夏号です。 前回の発行より4年(3年?)のブランクを経てリニューアルして復活しました。Adobe Illustratorを導入したので、こぎれいな誌面になっちゃいました。今思えば個性爆発だった旧誌面がかわいくて良かったかも。とにもかくにも、台所通信は続きます。無理せず時々発行します。 「茄子と飯」 「良い文章はなんど読んでも良い!」との強い意志で3度目の登場となりました。やはりこの文章はお腹がすきます。ちょうど昨晩のおかずが茄子の油炒めでした

        マガジン

        • 【台所通信】2011年のまとめ
          9本
        • 【台所通信】2010年のまとめ
          12本
        • 【台所通信】2009年のまとめ
          2本

        記事

          台所通信Vol.45 2015年6月号 自分語りゴメン

          Vol.45 2015年6月号です。 「クッキングタイム」 残り物をリメイクして美味しかった〜という話題です。簡単にリメイクして手抜きゴメンっていうスタンスの文章かな?十分手間暇かかっている料理に見えますがねえ。私が本当の手抜きを見せてやろうか?母は料理(やその他)に対するハードルが高すぎる(気がする)。 ああ、なんでも気楽に適当にじんわり穏やかに過ごしたい。料理も仕事も人間関係も頑張りたくない。無気力な自分の気持ちを再確認できました(大袈裟) 相変わらず、ニシンの山椒漬

          台所通信Vol.45 2015年6月号 自分語りゴメン

          台所通信Vol.44 2015年5月号 いつもと違う

          Vol.44 2015年5月号です。いつもは母が手書きかブログにアップした原稿を校正して印刷用にレイアウトしていました。この号の時はは本業が忙しく?あぐり事業部の台所通信が手伝えなかったようです。苦肉の策でブログ画面を印刷したものを配布したのかな?ちょっと記憶があいまいです。長くやってりゃ色々あるさ。 当時力を入れていた「にしごう夢プロジェクト」の活動。震災と原発事故により避難してきた富岡町の方々と一緒に楽しくやっていました。 一緒にお花を見ておそばを食べに行ったりしまし

          台所通信Vol.44 2015年5月号 いつもと違う

          台所通信Vol.43 2015年5月号 えごま油

          Vol.43 2015年5月号です。この号も父が作りました。 「関心事」 ゴールデンウィークの陽気に誘われ、畑仕事を楽しんでいます。畑仕事は奥が深く、追求するとキリがないですね。それが楽しいのかな。 新緑の時期は本当に気持ち良い季節です。山々の緑のグラデーションが美しく、あちこちに芽吹いた命が愛おしい。大自然の恵みを体中に感じられる季節ですね。深呼吸したくなります。す〜〜〜はぁ〜〜〜、やはり田舎は良いなあ。 「美味しい料理 タイ カオ・マン・ガイ」 タイ料理のカオマンガイ

          台所通信Vol.43 2015年5月号 えごま油

          台所通信Vol.42 2015年4月号 福島県を一周

          Vol.42 2015年4月号です。この号も父が作りました。 「関心事」 震災から数年経ちましたが、県内全域の除染作業が続いていました。庭の草花を除染で削られてしまって、悔やんでいるようです。ちなみに私の自宅の庭は草ぼうぼうの荒れ放題だったので、除染でさっぱりきれいにしてもらって嬉しかったです。 2015年、福島県ではJRと地域が共同で行う大型観光キャンペーンが開催していました。当時のキャッチコピーは「福が満開、ふくのしま」。あちこちでこのコピーが掲げられ、イベントなどで賑

          台所通信Vol.42 2015年4月号 福島県を一周

          台所通信Vol.41 2015年3月号 体が欲しているもの

          Vol.41 2015年3月号です。フォントがいつもと違います。いつもは母が原稿を書き、私がパソコンで割り付けて発行していますが、日常業務が忙しい時は「俺がやる」と父が作っていました。時々、風合いが違うのはそのためです。 「体が欲しているもの」 母は癌闘病を乗り越え、還暦を迎え、体の要求するものが若い頃とは違いが出てきたようです。 たしかに、私も歳を重ねるごとに食に対する姿勢が徐々に変わってきました。この記事に書かれているような「感謝の心」「手作り」「旬の素材」が何とな〜く

          台所通信Vol.41 2015年3月号 体が欲しているもの

          台所通信Vol.40 2015年2月号 山椒の効能

          Vol.40 2015年2月号です。40号まできました。 「関心事」 企業組合で山椒を取り扱って以来、山椒が気になる様子。ピリリと辛い日本古来から親しまれている和のスパイス、山椒。いろいろな効果が期待できそうです。 「笑いの効能」 以前記事にした「ミラーニューローン効果」に通じるものがあります。自分が笑うと相手も笑う。楽しくなくても笑顔で周りも明るくなります。大人として必要なスキルなのかな。なるべく心がけてみよう。なんせ笑顔はタダですからね。ニッコリ! 「円空展」 わか

          台所通信Vol.40 2015年2月号 山椒の効能

          台所通信Vol.39 2015年1月号【新年特別号】あの随筆をもう一度

          Vol.39 2015年1月号です。 新年特別号と称して阿武隈屋そよ風先生による随筆を再び掲載させていただきました。母曰く「良いものは何度読んでも良い!」 「発酵食について」 麹や納豆など、発酵は私たちの食生活に長年親しまれています。母にとって、子供の頃食べたハタハタの麹漬けは何よりの思い出の味です。美味しくて保存の効く発酵の力。昔の人の知恵って本当に素晴らしいですね。

          台所通信Vol.39 2015年1月号【新年特別号】あの随筆をもう一度

          台所通信Vol.38 2014年12月号 なべっこ遠足

          Vol.38 2014年12月号です。 表 「なべっこ遠足の話」 私が小学生のころは学校行事で「芋煮会」がありました。方部ごとに縦割り班が組まれ、上級生と下級生がごっちゃになって豚汁を作りました。食材を持ち寄って、火を起こして、大きな鍋でグツグツ煮込んで。保護者も積極的に関わり地域一体となった楽しい行事でした。私の子どもたちの時は芋煮会はありませんでした。理由は分かりませんがこれも時代の流れでしょうか。秋田では芋煮会を「なべっこ遠足」というのですね。なんだかかわいい名前で

          台所通信Vol.38 2014年12月号 なべっこ遠足

          台所通信Vol.37 2014年11月号 マララさん

          Vol.37 2014年11月号です。 表 マララ・ユスフザイさん 今では教科書にも載ってる有名なお話だそうです。当時は台所通信の原稿で彼女の存在を知りました。 日本では当たり前の環境が、命懸けで訴えなければ手に入らないという現実。学ぶ自由さえ与えられない世界が今でもあります。女性の人権と教育の大切さを命懸けで訴えた彼女の信念。私たちは忘れてはならないと思いました。 「関心事」味噌汁について 味噌汁は毎日飲むものなので、確かに塩分が気になります。でも塩分を気にしすぎて大

          台所通信Vol.37 2014年11月号 マララさん

          台所通信Vol.36 2014年10月号 秋刀魚と秋の七草

          Vol.36 2014年10月号です。 表 「夢プロジェクト」 当時は村の国道沿いに直売所などがなく、朝市を開催するとたくさんの地元の方が喜んでご来店くださった思い出があります。現在は国道298号線沿いに村の農産物産館「まるごと西郷館」が誕生して、いつでも地元の新鮮野菜が近くで買えるようになりました。 「秋刀魚のとろろ照り焼き丼」 秋といえば秋刀魚!秋刀魚!塩焼き以外にもこんな食べ方をご紹介。しかしこのレシピってけっこう贅沢では? さっそくAIに聞いたところ、次のような

          台所通信Vol.36 2014年10月号 秋刀魚と秋の七草

          台所通信Vol.35 2014年9月号 いのちを養う食

          Vol.35 2014年9月号です。 表 福島県鮫川村で「自立する元気な村づくり」を視察。生産者の元気、やる気を行政が後押ししている事例を楽しく勉強できたみたいですね。「手まめ館」は現在も営業中です。 タイ料理「豚バラブロック肉の唐揚げ」 タイの料理は日本人に馴染みのある味が意外とありそうです。このレシピは絶対おいしいですよ。片栗粉と米粉を使っているからカラっとジュージーな感じなのかな。 裏 「赤毛のアン」展 文中にある『赤毛のアンの絵本のような料理本』。昔実家にあ

          台所通信Vol.35 2014年9月号 いのちを養う食

          台所通信Vol.34 2014年8月号 見守ってくれている人がいる

          Vol.34 2014年8月号のご紹介です。 表 「友達の事」 お互いのライフステージが変わっても、変わらずおしゃべりできる友達の存在はありがたいですね。「子育てが終わったと思ったら孫育てが始まった」は幸せでもあるけど大変そうだなあ。10年前も現在も、いまだに孫育てに奮闘している母なのでした。私も数年でそうなるのかな。恐怖に震えています。 「栃木市」 栃木県栃木市にある「MORO craft」は私も兄に連れられおじゃましたことがあります。明治時代の蔵を利用して作られた雑

          台所通信Vol.34 2014年8月号 見守ってくれている人がいる