ゆうすずみ

映画やドラマが心の支え。ほっとできる出来事をいつも探してます。

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最近の記事

Happyになろうとすることについて

もうすぐ55歳になる。息子が社会人になり、娘が高校3年生になり、 私は独身になった。私の人生はこれからどうなっていくんだろう。 できれば、20代や30代の時に感じたようにこれから何が起こるのか、 きっと私は幸せになるんだろうと思いながら生きていきたいものだ。 一田憲子さんのエッセイに出会った。人生は、HappyになるかどうかはわからないけれどHappyになると意志を持つことならできる、って。 いい言葉だな。それを目指してみよう。

    • あの時の約束

       人とのつながりを久しぶりに感じた一日だった。 こまちゃんという友人がいて、昨年、闘病の末、亡くなった。 長い闘病だったから、人と話したくない日もあろうかと思って連絡しないでいたら、ちょうど、私の病気の手術の頃に亡くなった。 こまちゃんはすごく愉快な人で、会った瞬間「あ、この人大好き」と思える人。30代の人が多い職場で私の2歳年上だったから、二人で同世代ネタで盛り上がっていたことを覚えている。亡くなられたと聞いて、「若い」と思ったけれど、この人はずっとたくさんの人の心に留まり

      • 今日は初雪が降るそうだ。

        コロナウイルスの急激な感染拡大のニュースが飛び交っている。 やっと落ち着いてきて、日常を取り戻したのに...と心が灰色になってしまう人も多いのでは。あまりどうのこうの言ってもしかたないので、冬だし、寒いし、今日は初雪を楽しむことにしようと思う。 広島の実家のこたつがある部屋の窓から、もうずっと前に亡くなった祖父と雪景色を見たことを思い出す。 「大豆田とわこと三人の夫」というドラマの中で、オダギリジョーが、 「その時間に行けばその人はそこにいる」というようなニュアンスの

        • 家族の時間

          ひさびさに私、夫、むすこ、むすめで夕食を食べた。 そんなに話すわけじゃない。私の癖で、楽しいときもちょっとめんどくさそうにしてしまう。むすことむすめは楽しそうだ。 今年は私の病気もあって、むすめがいうには私はすごく変わったんだという。いい方向の人間になってるそうだ。 私としては悩みも増えた1年だけど大切なこともわかった1年でもあった。 わたしが穏やかだどこの家族はこんなにも幸せそうなのか。家族を守ろうとして一番頑張ってきたつもりだったけど、望んでいることは私が元気で幸

          ポーランドは今は朝

          ポーランドに住んでいる友達がいる。今日は誕生日だ。今、こちらで17時だけど電話してみたら、同じ17日の朝だそうだ。彼女にはもう3年会っていない。近所に住んでいた時は、一日に何度も出会ったり、運命を感じることも多かったな。ポーランド人の彼女が日本にいた頃は、夫婦関係もいろいろあって心が張り詰めて大変な時間だったはずだけれど、いつも笑顔で自分に厳しく、まっすぐに生きていて、めちゃくちゃお洒落で。ポーランドは15時くらいから真っ暗になる日も多くてどんよりするらしい。Facebook

          ポーランドは今は朝

          今の自分にしっくりくるドラマに出会ったこと

          韓国ドラマや韓国リアルバラエティを見ることが今の私にとって、一日で一番幸福な時間。20代の頃はそれが映画だったと思う。 最近見た韓国ドラマでトータルで素晴らしかったのは、「このエリアのクレイジーX」というドラマ。 ①主人公二人が心を病んでいて、社会から距離をとった生活をしていること。この設定、大好きです。 ②1話が30分で、全13話で、さくっと見ることができる。OSTもいい。 ③「応答せよ1994」からドラマに出ていない、チョン・ウを見ることができる。「応答せよ199

          今の自分にしっくりくるドラマに出会ったこと

          だれかの力になることについて

          わたしが誰かの力になれるとしたらなにができるんだろう、 と思う。私といるとなんとなく楽しい、ぐらいしかできない気がする。 なんとなく楽しい、と思ってくれる人もどれくらいいるんだろう。 映画やドラマをたくさん見ようと思う。自分の為でもあるし、誰かの気持ち を楽にするきっかけにもなる気がしている。

          だれかの力になることについて

          今もつながっている

          私の手術が近づいているので、久々に友達が調布から車で会いに来てくれた。 多摩川を見ながら4時間語り合った。「術前決起集会!」と後でLINEで写真も送ってくれた。ついつい自分のことばかりを話してしまったと、今思う。彼女は数年前からパニック障害を患っていて、今も電車には乗れないそうだ、暗闇も怖くてテレビをつけたまま寝るのだとも言っていた。そう明るく話しながら、私を励ましてくれる。ありがとう。私もなにか、相談のるよ。

          今もつながっている

          大好きなカップルの話をしたい

          しょうこちゃんという友達がいる。旦那さんのじゅんさんも友達だ。 私も結婚して20年なのでつくづく思うのだが、出会った頃のように、出会えたことを奇跡と思って、相手の存在に感謝して過ごすことは難しい。それを続けることが気恥ずかしい気もする。私の話。 しょうこちゃんとじゅんさんは私が知っている中で一番それが自然にできている。一言でいうと、愛に溢れている。 そんなことを会うといつも感じる。今度会った時にそのことを伝えよう。

          大好きなカップルの話をしたい

          キム・ソノについて

          海街チャチャチャという韓国ドラマ、毎週土日、ものすごく楽しみにしている。キム・ソノ主演である。この物語でキム・ソノは、ホン班長というなにかあるとすぐに飛んできてくれる、なんでもできる万能なものすごく魅力的な人物を演じている。あの人懐っすこぎる可愛い笑顔でもう、世界中の人が彼のファンになってしまうだろうと思わせるほど。きっと代表作になるだろう。 コロナ渦で藤井風くんとともに私にパワーを与えてくれたのが、韓国バラエティ1泊2日だ。キムソノはシーズン4のメンバーで、毎回、ちょっと

          キム・ソノについて

          鎌倉日帰り旅行

          私が少し元気がないからだろうか。海を見に行こうともっちゃんが鎌倉に車で連れて行ってくれた。優しいな。 この日帰り旅行は素晴らしくいい時間だった。由比ヶ浜に2時間はいただろうか。いい海岸だ。たくさん人がいたけれど皆んなマスクをしていなかった。そのことがなんだかとても良かった。 もっちゃんときよちゃんとミニマリズムについて話したのも楽しかったな。ふたりは料理のユニットを始めるらしい。私もなにかをはじめようと海を見ながら思ったよ。

          鎌倉日帰り旅行

          身体が教えてくれること

          手術まであと24日。ひと月きったあたりからそのことばかりが気になる。今年はこれからの人生について、身体の変化がたくさんのことを教えてくれたように思う。53歳、考えるタイミングだったんだな。手術が終われば心も身体も元気になる予定です。

          身体が教えてくれること

          あの頃

          学校から帰ると母のやっている美容院にいつものお客さんが来ている。何年も何年も同じパーマをあてている。母と話して楽しそうにしている。インスタントコーヒーをだしてあげると「氷」を入れてという。「おばちゃん猫舌じゃもんね」と笑いながら毎回いう私。そのおばちゃんは私が東京にきてしばらくした時に早くに亡くなった。もう会えなくなってしまった。私もだれかの思い出のおばちゃんにそろそろなれてるかな。

          届かなかった思いのその先は

          できれば誠実でいたい、誰かにとって心地のいい存在でいたいと思う。気持ちが届かなかった時、どうすればいいんだろう。そのことを忘れればいいのだろうか、それも違う気がしている。その思いは自分の心の中の奥の奥にしまっておくことにしたい。もう開けることはないけれど。

          届かなかった思いのその先は