
自作写ルンですレンズ、その1
こんばんは。
創作フォトグラファーのゆあです。
家に古い壊れたレンズ付きフィルム、いわゆる「写ルンです」が転がっていたので分解してレンズを取り出してみました。
今回から数回に分けて自作でコダックのスナップキッズや、富士フィルムの写ルンですのプラスチックレンズを使ってミラーレス用の単焦点レンズを作ります。
第一回目は使うレンズを3種類、紹介します。
1個目
コダック スナップキッズ スーパピカキレ
写ルンですレンズとか言っときながら、初っ端からコダックです。
コダックのスナップキッズの中でもフラッシュや高感度フィルム(iso800)を搭載した夜景向けの機種です。
紹介する三つの中で一番レンズ径が大きく良い映りをしそうだと期待しています。
2個目
コダック スナップキッズ フラッシュ 400
スナップキッズの中で一番定番だった商品だと思われます。
iso感度400の昼間でも夕方でも取りやすいフィルムと扱いやすいフラッシュが搭載されていたモデルです。
今回紹介するレンズの中では中程度の大きさ。
これだけ二枚レンズがありましたのでダブレットにしても面白いかもと画策しています。
ちなみに、この構成のレンズは某ショップではダブルガウス型と表現がありますが、2群2枚でもダブルガウス型と呼んでよいのか無知な私にはわかりませんので私のところではダブレットと表現します。
余談ですがコダックのスナップキッズは、どちらも分解が容易で写ルンですよりもレンズが取り出しやすかったです。
3個目
富士フィルム 800プレミアム セブンイレブンコラボモデル(?)
今回の中で一番小さいレンズ径を持っています。
うろ覚えですがパッケージにはセブンイレブンでも現像?プリント?できます。との記載がありました。
ざっと調べたところセブンイレブンでのみ発売されていた物のようです。
レンズは一般的な写ルンですと変わらないかと思いますがもし仕様が違っていたら知っている方いらっしゃれば教えていただけたら嬉しく思います。
まとめ
この紹介した三種類のレンズを使って、ミラーレス用写ルンです使用レンズを作っていきます。
作り方はボディキャップに穴を開けて、接着剤で固定するのが今のところ良いかなと考えています。
機種の違いや、レンズ径が写りに影響するのか、そもそもちゃんと写真が撮れるレベルのレンズが作成できるのか、楽しみです。