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「話し方入門」を読んだメモ

カーネギー著「話し方入門」

英語タイトル

"HOW TO DEVELOP SELF CONFIDENCE AND INFLUENCE PEOPLE BY PUBLIC SPEAKING"

原文のタイトルから分かるように、自信をつける方法と、スピーチでいかに聴衆に影響を及ぼすことができるようになるかについて書かれている。

体系的にまとめる元気がないので、自分的に印象に残った点を箇条書きにメモする程度にしとく。


スピーチを上達させるには?
・スピーチを上達させる必要性を強く認識する
・準備を十分にして、自信を持つ
・自信満々のふりをする
・練習を積む

内容について
・自分の言葉で話す
・自分が常に考えていることや、感動したこと、経験談などを話す
・抽象的な口調は避け、具体例を言う
・聞き手の興味についてよく理解し、そのことについて話す
・実際に話す量の10倍の内容を用意する
・話し手の興味は伝染する。話し手がまずいちばん内容について興味を持っていること

伝わりやすくするために
・具体的にわかりやすく示す。数値よりも事例のほうがわかりやすい
・専門用語は避ける
・視覚的なイメージをしやすい話をする
・同じ言葉を使わずに、別の言い回しで反復する
・最後に自分の話したことの要点を大きくまとめる
・一度のスピーチで扱うことのできる題材は大きく1つか2つだけ

話すときに注意する点
・目的を明確化し、検討する。目的は①なにかをわからせる②感銘を与える③納得させる④行動を起こさせる、の4つのうちどれかになるはず
・自分のスピーチを聞く、聞いてもらう
・暗唱でも良いからたくさん練習する
・印象付け、反復、連想の3つを意識する
・聴き手に自然な演説だと思わせる自然なコミュニケーションであるべき
・個性はなくさない
・調子や話す速度を変えたり、突然の沈黙を作るなどして注目を引く

話すこと以外で気をつける点
・体調は万全に。睡眠不足や直前の食事は避ける
・話す内容よりも、話し方や誰が話すかの方が大切
・身だしなみに気をつける
・聴き手の視線を集め、集中を逸らさない態度をとる
・同じ身振りを繰り返さない。身振りは大きく

自信に関して
・スピーチが上達するまで辛抱する。誰も最初は下手
・願望を明確にし、成功を思い浮かべる

より洗練されたスピーチのために
・言葉遣いを洗練させる。正しく美しい言葉を選ぶ
・美しい言葉の本を読む。派生や語源を知る
・語彙を洗練させる
・一つの言いたいことに対していくつもの表現を考えて選ぶ



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