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4月からポッドキャストヘビーユーザーになったわたしのおすすめチャンネル3選


車で通勤しているとき、歩いているとき、料理をしているとき、わたしはSpotifyでポッドキャストをよく聴いています。

ポッドキャストとは、元々はiPodで聞けるラジオ放送を指す単語だったそうですが、現在は、インターネットを通じて配信される音声番組のこと、あるいは仕組み全体を指すようになっています。

参考: LINEMO「ポッドキャストとは?音声配信・ラジオとの違い、使い方のコツをわかりやすく解説!」

ポッドキャストの中には、ラジオ放送を区切りポッドキャスト上で聴ける番組もあります。ポッドキャストとラジオの違いは、配信者側が削除しない限り、期限なく配信を楽しめるところです。

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2024年4月、1日がまるっと自分の時間になり、30分以上外を歩く日が増えました。

これまで好きなアーティストの音楽やVoicyをよく聴いていましたが、イヤホンをしている時間があまりに長すぎて、いつも聴いている内容が底をついてきたんです。

あらたな耳のお供を探したことをきっかけにポッドキャストを聴くようになり、今ではすっかり毎日毎週更新を楽しみにするチャンネルができました。

ぜひ聴いてみてほしいチャンネル3選とおすすめ回

1.となりの雑談

雑談の人 桜林直子さんと、コラムニスト ジェーン・スーさんの雑談ポッドキャスト。
こちらのチャンネルだけは昨年から毎週聴いているのですが、喫茶店の隣の人から聞こえてくる雑談にしては耳が痛い回が時折あります。

最近特に刺さった回は、Noと言うと不思議と可能性が広がることについてのお話。
Noと言うのは、自分が変わるのではなく相手の行動が変わるだけ。すなわち、自分が黙って受け入れる以外の選択肢が生まれるそうなのです。
我慢のほうが可能性を狭め、相手のためにもNoを伝える。

え〜〜〜、そんな考え方あるんですね!?と思ったり、確かにサクちゃんとスーさんの言うとおりだけど実生活に取り入れることはまだできてない…という気持ちになったり、わたしの中でこのチャンネルは、喝を入れてもらう存在です。

耳に集中できる、歩いているときに聴くのがおすすめです。

2.味な副音声~voice of food~

フードエッセイストの平野紗季子さんが毎週月曜日に配信する、食べ物愛を語るポッドキャスト。
平野さんお一人で食べ物のことを語る回も好きなのですが、ゲストコラボ回で、平野さんのお相手への愛情が爆発している声を聴けるのが特に楽しみです。

その中でも、面白いわ、心が軽くなるわ、じーーんとするわで、感情が忙しかったことが印象深いのが、料理愛好家 平野レミさんがゲストで登場された回。3回聴きました。

味な副音声は、料理しながら聴くのがおすすめです。食材やレシピなど、食にまつわるあれこれを愛でたくなりますよ。

3.ジェーン・スー 生活は踊る

コラムニストのジェーン・スーさんと、日替わりのTBSアナウンサー2名で進行するポッドキャスト。TBSラジオで生放送され、月曜〜木曜の当日の夕方、ポッドキャストに配信されます。

「教えて!あなたの晩ごはん」「グルメハンター」「生活情報」など、週4回の放送だからこそタイムリーな情報が得られ、新しい発見があります。
複数のコーナーがある中で、わたしがいちばん熱心に聴いているのは「相談は踊る」のコーナーです。

最近では、転職か、妊活か、ビジネス力の強化か、悩める29歳の女性からの相談が印象的でした。

そして、ここでお伝えしたいこのコーナーのすごいところは、先週お悩み相談し回答をもらった人が、回答に対する感想や1週間の変化を番組に寄せ、それをコーナー中に読み上げることです。
「スーさんからの回答はショックだったけど、数日後確かにそうだと思った」「今は、少しずつ〇〇を実践しています」など、等身大のコメントがあり、一方通行ではないやりとりが成立しています。

このチャンネルは車での帰り道に聴いていて、いい息抜きになっている気がします。

2人以上が話すポッドキャストには、あいづちの楽しみがある

4月から約5ヶ月、ポッドキャストを聴くことが日常になりました。
なぜここまでわたしの生活にフィットしているんだろうと考えてみると、
時間を気にせず何かをしながら楽しめることと、あいづちが心地よいことが思い浮かびました。

ここ半年、対話やコミュニケーションについてを考える機会が多いことが関係しているかもしれませんが、2人以上で話しているポッドキャストでは、その場にいる第三者として会話を聴く感覚で楽しんでいる感じがします。
こんなあいづちもあるのか、こんな言い換えもできるのか、などを発見する楽しみがあります。

おすすめチャンネルのイチオシ回、ぜひ聴いてみてくださいね。
そして、まだまだおすすめチャンネルがあるので、また別のnoteに書いてみます。



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