【短い詩】 誰が馬鹿だって
俺は何の未練もないとでも言うように
一滴も雨が降らなかった
土砂降りなら
あれやこれや
洗い流してくれる気にもなれた
やたら星まで輝いて
俺たちの前途を祝福しているように見える
違うだろ?
そんな未来じゃないんだ
辿り着く場所は輝ける理想郷じゃない
俺たちが創り上げる馬鹿騒ぎの歴史だ
どいつもこいつも自分を曝け出して
生き続ける馬鹿ばかり
俺の一番好きな場所だ
放っておいてくれって言ったけれど
放っておかれたことはずっとない
ただ時が流れただけ
ただそれだけさ
I wanna dedicate this poem to Oasis.
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