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8ページ目「27の先」の話

昨年の10月に27歳から28歳になりました。
僕にとって「28歳」は節目の年齢です。
理由を述べるその前に、、

「CLUB27」また「27CLUB」をご存知でしょうか?

海外のロックが好きな人だと知っている人もいるかもしれません。
簡単に言うと

「27歳に亡くなった偉大なアーテイスト」をまとめて指す言葉です。

NIRVANAのカートコバーン
エイミー・ワインハウス
ジミ・ヘンドリックス

などなど。 

中でもNIRVANAのカートコバーンが好きなんです。
笑顔の中にもどこか悲しげな表情が印象的です。


90年代以降の世界のロックシーンを大きな変革をもたらしたと言っても過言なないと思います。
僕が好きなバンドSiMのvol.のMAHくんは陶酔していたと語っていました。
だから僕も「27歳」と言う年齢を変に意識していました。
昨年の10月に「28歳」になり、カート コバーンが死んだ歳を超えました。

「ロックスターは死んだ まだ僕は生きている」

SUPER BEAVERの「27」と言う曲の歌い出しです。


誕生日を迎えた時に聞いていた曲です。
成人を迎えたような何かある線をまたいだような感覚になったんです。

この先どうなるか全く想像ができなかった誕生日後の2021年。
28歳をどう過ごしていこうか。
カートコバーンが生きられなかった人間28年目。
あえて例えるなら真っ白な画用紙の状態です。

そして迎えた2022年。

気持ちと考え方が変わっていることに気が付きました。

「元々ネガティブな思考なのに関わらず、不安や怖さが少ない」
「もっと長いスパンで捉えてみよう」

この2つは僕にとって大きな気付きです。

画用紙に綺麗に描こうとするのでは、不細工でもいいのでしっかりとした輪郭を描き、28歳で描き終えるのではなくて29歳、30歳と年齢を重ねる連れて描き足していこうと。

「ロックスターは死んだ まだ僕は生きている」

2022年からの先が楽しみです。

-8ページ目「27歳の先」の話 終わり-

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