【岐阜】LUMIX S5Ⅱと行く白川郷旅
みなさん、こんばんは。
フォトグラファーのYuma Takatsuki( @yu_umaa06 )です。
そして、明けましておめでとうございます。
2023年もどうぞよろしくお願い致します。
というわけで気づけば2023年になっていました。
新年最初のnoteはLUMIX S5Ⅱを持って岐阜県大野郡にある白川郷に行ってきたので、そのときの写真を載せていこうと思います。雪に慣れていない地域に住んでいる私としては、雪撮影はいつも楽しくわくわくします。旅のモデルは、らららあやさんにお願いしました。
今回はLUMIX S5Ⅱの"リアルタイムLUT"という機能を使って撮影した写真を中心に載せていきます。そのあと、フォトスタイルのスタンダードを使って撮影した写真との比較も載せていくのでお楽しみに。
使用したLUTはLUMIX BASE TOKYOのLUMIX Color Labから無料でダウンロードできる「HollywoodBlue_Day」です。
※リアルタイムLUTを使った写真は、撮って出しのJPEGデータですが、露光量の調整とトリミングは行っています。
白川郷
実は今回の旅の本来の目的地は、カメラ仲間たちと雪を求めて滋賀県の余呉湖に行く予定でした。ただ、滋賀県の大津市あたりから北上していく途中、だんだんと雲行きがあやしくなってきます。ちなみに一応その日は寒波が来ていて余呉湖は雪予報でした。
高速道路の関係で滋賀県の米原に着くまでには、余呉湖に行くか他の場所に行くかを決めなければなりません。そのため我々は近くのサービスエリアで相談会議を開きました(でもすでに内心決定していました笑)。
作戦会議の結果満場一致で、
「雪がありそうな白川郷に行こう!!!」
でした。
とまぁそんな感じで白川郷行きが決まりました。ここまで長くなりましたが、旅の予定は未定ということで、これぞ旅の醍醐味ですよね。
ここからはサクッといきます。
さて、ここまではリアルタイムLUTを適応させた写真を載せていましたが、ここからは比較した写真を載せていきます。
リアルタイムLUT
そもそもリアルタイムLUTについては以下のような内容がHPに記載されています。
簡単にいうと、S5Ⅱでは映像用のプリセット(これがLUT)を当てはめて撮影できるということです。そしてそれが撮って出しのJPEGデータに反映されます。
説明はこのくらいにして、比較した写真は以下に貼っていきますね。設定を変えて同じ場所で撮影しているので、多少画角が違うなどはお許しください…!
比較した作例
上がリアルタイムLUTを使った写真
下がスタンダードの撮って出し写真
左がリアルタイムLUTを使った写真
右がスタンダードの撮って出し写真
いかがでしょうか?
もちろん好みは別れると思いますし、あとでRAW写真を編集するから関係ないと思う方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、私は撮って出しからこの雰囲気で撮れるなら、S5Ⅱを使うと写真を撮るのが楽しくなるなと思いました。
リアルタイムLUTを使って撮影する際、LUTは10種類カメラに読み込むことが可能なため、どのLUTが合うかを考える必要があります。また、最低ISO感度が640から始まるため、日中は特に露出の設定が難しくなります(拡張ではISO320から)。
こういう難しさはあるものの、試行錯誤しながら撮影するのはけっこう楽しく思えたからです。
この試行錯誤もS5Ⅱをもっと使っていけば慣れていきイメージもしやすくなると思うので、スムーズになってくるのではと感じました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は白川郷に行き、LUMIX S5Ⅱの新機能であるリアルタイムLUTを使って撮影した写真やフォトスタイルのスタンダードを使って撮影した写真との比較をしていきました。
細かい比較などは行っていませんが、雰囲気だけでも伝わると嬉しいです。
今回の写真はPanasonic様からお借りしているLUMIX S5Ⅱ、レンズはLUMIX S 35mm F1.8とLUMIX S 50mm F1.8を使って撮影しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それではまた次の記事でお会いしましょう!
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以上、フォトグラファーのYuma Takatsukiでした。