私の宗教体験②
こんにちは宗教二世です。今回も天理教を信仰していた時の話を私視点で書きます。
私が信仰していた天理教にはいくつかの宗派があり私が所属していたのは天理教 愛日町分教会直属の傘下でした。ここでの言われたのは、親の言うことは絶対・今不幸なのは前世で悪いことをしたから親孝行したら幸せになれる・目上は絶対・ここの教えに来る人間は天理教信者の中でも特に因縁がある・私たちは家族・前世でみんなつながってる・色情因縁(簡単にいったら恋愛)は恐ろしい恋をするな、好きと思われるな・女に生まれたということは前世で相当悪いことをしただから熱心に布教しろ・部活はするな(祖父母がしてほしい場合はOK)・いりこめ(高校三年間宗教施設で生活しろ)徳をつめ等などいわれていました。特に親・目上は絶対と色情因縁の話を中心に教えられました。
我々学生信者は基本土日、宗教の施設で寝泊まりし公民館などを借りて宗教の宣伝やイベントのための見世物の練習をしていました。朝起きてからご飯を食べ終わると、おつとめという讃美歌やお経のように唄う儀式をします。おつとめが終わると大体1時間ほど本部で会長の妻の話(中継を繋いで全国での視聴が可能でした。)を聞いていました。
母の叫び声
ある信者(以下少女)は、子供のころ父の実家で暮らしていた。ある時、父が出張で家にいない期間があった、その時期になると少女はとても苦しんでいたなぜなら夜に目を覚ますと少女の母は祖父に虐められて苦しそうに叫んでいたからだ、しかしある程度の年月が経つと母は虐められていたんじゃないと気付く母は祖父と体の関係を持っていた、少女はそれを思い出し「あぁ、私の家系は旦那様を裏切る色情因縁の深いんだなよし信仰頑張ろう!」と思う話。所々省略しているが全体的にこんな話だったと思います。
この話は、私が小学生高学年の頃に朝の話として聞かされた話です。今思うと朝話すにはディープすぎるしそもそも聞いてる大半が十代前半の男女に聞かせる話ではないと思います。
女の悪口
どういった経緯でその発言をしたのか深くは分かりませんがが、ある日同世代の信者で勉強をしていると一回り年上の男性が「○○くんのおねえちゃんさぁ、性格きついから結婚できないんだよね。絶対にw」、恐らくですがその女性と業務連絡をする際気に入らないことを言われ愚痴ったのだと思います。しかし、その後愚痴をこぼしてい男性は寝ている私の髪を触りながらお尻に陰部をあてG行為をしていたので私としては結婚以前に社会に出て生活をしないでほしいと思っています。
洗濯物を引っ張る母(実体験)
私が信仰をやめてからの話です。施設に行くのをやめてからすぐ母を入信させた信者のおばさんが私の家にやってきました。私は当時R6S(レインボーシックスシージ)をコンシューマでプレイしていたためその信者に話しかけられても無視していました。「なんで来んの?」「そんなゲームして楽しい?」「みんな待ってるけど来なくていいの?」と無責任な偽善者が言いそうな言葉だなと思っていました。ある日私と母が家に引きこもっている日にその信者はまたやってきました。今回は私にしつこく話しかけてくることはありませんでしたが、私に洗濯物を干すよう命じました。私は早く信者に帰ってほしかったのでせっせと外に干していました。私以外の物音に気付いた母がリビングへやって来たらしく信者と言い争いをしていました。
母「外には干さないでください。」
信者(おばさん)「なんで、あなた全く家事育児できてないじゃん。」
母「わかりました、でも外に干すのはやめてください。虫がつくんです。」
信者(おばさん)「なんでそんな言い訳ばっかするのあなた自分がなにしてるかわかってるの(´;ω;`)」
母「はい、でも外には干しません。」
子供ながらに会話が成り立っていないのだけは理解できました。
今回はこれで終わります。今回もよんでいただきありがとうございます。