トカゲ
昨晩の出来事である、秋というには早すぎる寒さであったため、私は窓を閉めて眠ろうとした、しかし窓を閉めるさいに鍵をかけようとするとかからない、見てみると外窓が少し開いてるではないか外窓を閉めると今度は内窓が、何も考えずに内窓外窓両方に力を入れて閉めた瞬間「グチャ」何かが潰れる音がした、そうすると上か白い何かが落ちてきたのである、突然のことに心臓が止まりそうになった、よく見るとトカゲのしっぽである、ちぎれたというのに動いているではないか、トカゲのしっぽはちぎれた直後でも動くことは知っていたが始めて見たため心臓が止まりそうになった、焦った私は何を考えたか、もう一度窓に力を入れ無理やり鍵をかけた、そのときであるまだトカゲは窓と窓の間にいたのであろう、生物の潰れる音と鳴き声とも肺が潰れて空気が漏れ出る音とも見分けが付かない 昨晩の出来事である、秋というには早すぎる寒さであったため、私は窓を閉めて眠ろうとした、しかし窓を閉めるさいに鍵をかけようとするとかからない、見てみると外窓が少し開いてるではないか外窓を閉めると今度は内窓が、何も考えずに内窓外窓両方に力を入れて閉めた瞬間「グチャ」何かが潰れる音がした、そうすると上か白い何かが落ちてきたのである、突然のことに心臓が止まりそうになった、よく見るとトカゲのしっぽである、ちぎれたというのに動いているではないか、トカゲのしっぽはちぎれた直後でも動くことは知っていたが始めて見たため心臓が止まりそうになった、焦った私は何を考えたか、もう一度窓に力を入れ無理やり鍵をかけた、そのときであるまだトカゲは窓と窓の間にいたのであろう、生物の潰れる音と鳴き声とも肺が潰れて空気が漏れ出る音とも見分けがつかない音が聞こえたのである。私は何ともいえない気持ち悪さを胸に眠ることにした。
次の日の出来事である、部屋に潰れたトカゲの死体があるのはあまり気持ちがいいものではないので、トカゲの処理をしようと思い、ホウキ片手にトカゲの尻尾から処理をした、尻尾にはアリが群がっておりこんなにも早く死体に気付き群がるのかと驚いた、だが、本体が見つからないのである窓を閉めようとするたびに何かが挟まっている感触があるのに、本体が見つからない、下のサッシから目を離して上を見た瞬間に私は何も考えずに上を見たことを後悔した、本体である、予想道り潰れ目が飛び出た本体だ、あぁ、よく考えれば分かることなのに、上の方からトカゲの尻尾が落ちてきた時点でトカゲは上におり、その状態で私がトカゲを潰したのだから、田舎に住んでるためカエルや蛇などの爬虫類や両生類の死体は見慣れているというのに久々に見ると気持ち悪く吐きそうになる。