自粛から何を生み出すか、作り出すか
政府の発表を受けての自粛。私の周りにもたくさんあります。
自粛ってどんな感じ?
私の住む、宮崎だけでなく東京の飲食店を経営する友人も含めて、キャンセルなどの厳しい状況が伝わってきます。
この自粛は、3.11や宮崎では口蹄疫の時を思い出してしまうくらいの雰囲気があります。宮崎の口蹄疫から10年。再度この危機を乗り越えないといけません。
この自粛、大規模でなくても特に団体関係イベント、行政関係は飲み会含めてキャンセルが多発しているし、していくようです。
過去の自粛や事象から何を学ぶか
我々は過去から何を学ぶのか?自粛した後の立ち上がりの苦しさの経験を踏まえる必要がある。自粛するな!って言うわけではありません。
私の友人の会社は、o-157の際に惣菜・お弁当の事業が厳しくなるため、新しい商品が必要として、今では宮崎を代表するお土産品を開発したところもあります。
この目の前の課題をいかに乗り越えるかを考えたい。
これこそ危機を機会にではないのだろうか。
アイデアで乗り越えられる事があるはず。
例えば、飲み会10人で予約してたけどキャンセル!となる前に、
「今日の飲み会、予約したお店の料理をテイクアウトにして、オンラインでしてみない?」
とか。
会議と飲み会がセットで、飲み会だけ中止なら、飲み会で予約していたお店の料理を持ち帰りにしてもらって、会議の後でも持って帰って頂くとか。
(小さい頃、父が持って帰ってくるもの楽しみでした)
飲食店側からの提案も大事ですけど、地域を自分たちで守り、伸ばしていくという気持ちがあるなら、今ここで、ちょっと考えて提案するだけで、大きく変わる気がします。
影響は飲食店だけでなく、学生生活にも関わるよ
学生たちにとっても、アルバイト先がなくなる可能性だってある。
美味しいお店は、食べて応援しよう!ってことです。
もしこのテイクアウトで少しでも耐えしのげれば、この状況が落ち着いたあと、お店に来てもらうのに合わせて、新しい需要を作り、業績を伸ばせる可能性だってないわけじゃない。(と思いたい)
働き方改革だけでなく、新しいカタチを生み出す機会にすること。
地方においては、この年度末の行政系のキャンセルは厳しいものがあるのではないかと思います。だからこそ、テイクアウトや会議・飲み会のバージョン2.0を作ってみることにチャレンジしてみませんか。
ま、私は飲み会とか誘われないので、そんな機会ないんですけど(苦笑)