ブスっと・・貼ってみましたが、何か♪
毎年子供たちの冬休みの宿題には「書初め」ってのがありますね。
ワタシ、筆を持つのが大好きなんです。
墨の匂いも、硯で筆の墨を落とすのに筆先をチョンチョンとやるあれも
最初の筆をトンと落とすあの瞬間がなんとも気持ちいい♪
ウチの息子の書初め、いつもすっごい豪快なんです。
彼は私のススメでお姉ちゃんといっしょに地区の書道教室に通いました。
4年間。
字がキレイで損することはない、
ましてや男で字がキレイって絶対得する、はず♡って。
この子のためにと思ってね、ススメたんです。
親のエゴでしかないですね^^
親心、、、なんですがね。
「字がキレイになりたいから行きたい!」と本人が思っていないので
見事に学びは生かされなかったわけですが
親の思いに応えようと小さいながらに通っていたんだと思います。
「実を言うとね」
中学生になった息子に告白されました。
オレ、本当はお手本通りに書くってのが苦痛で苦痛で仕方なかったんだ
オレはオレの自由に書きたいのに
お手本をよく見てその通りに書かなきゃいけないってのが、、ホント窮屈。
なんでー?お手本の真似するのが一番上手に書けるやんか???
「なんで?ねぇ、なんで上手に書けなきゃいけないの?」
「いいじゃん!キモチよく書ければ」
・・・ほ、ほんとだ。
たしかに。
上手、ってなんだっけ?
誰が決めるんだっけ?
書道だもん。創作だもん。
自分がキモチイイんだったら、、、それでイイじゃんね。
考えてみたら彼はいつもそうです。
そこからブレない。
それはヒップホップというより・・・盆踊りかい??
けど彼は、キモチいいから大好きなんです。
人前で踊ることが恥ずかしいとか、どう見られるかとか
どうでもいい。
だって自分がキモチイイし、タノシイから♪
だからどんどん上手になる!
スキージャンプで表彰台に上ったときよりも
ビューンと気持ちよく飛び出せたあの時のあの奇跡の一本が忘れらなくて
ずっと続けてるんです。
もう一回あの気持ちよさを味わいたいんだー!って。
もしもう一回あの時みたいに飛べたら
「あー、満足!」って辞めるのかもしれません。
なんと。。。
こんな近くにワタシのお手本がいてくれてたではないですか。
自分がキモチイイ、タノシイが大事。
ホントだね。
学校の課題『不言実行』はササっと書き上げ「オレの好きに書いていい?」
「ほ~」
こりゃまた豪快で^^なんとも君らしく
これを「よし!できたー!」と
なんとも満足げに眺めている。
なんだかうらやましくなって
ワタシも久しぶりに筆をとってみました。
出来上がった作品を見て、毎年書いて終わってることにふと気づき・・・
はい!出てきました!
「壁には穴を開けてはならないと思い込んでいる」
「書初めは‟宿題だから”やらなければならないと思い込んでいる」
違うよね。。。
今年一年の目標や抱負を書くことで、行動を新たにする
書初めにはそういう意味があるわけだよね。
そんなに気持ちよく書けたなら、
一緒に並べて壁に貼っちゃおーじゃないかー!!!
今年の私は「自分のキモチを大事にする」。即実行!
壁にブスっと、惜しげもなくぶっ刺してやりましたー(笑)
飾っておきたくなったから♪・・・で動いたら
キモチイイ。
ちなみに・・・
ワタシは『有言実行』タイプ
言っちゃって自分を追い込まねば何も出来ぬ弱い人間だもの
・・・と、思い込んでいる???( *´艸`)