YU-TOの頭の中 ライブって慣れない
どうも皆さん、YU-TOです。
思い返してみたら、ライブハウスに出演するようになってもうそろそろ18年になる。
自分が人生で初めてライブをした年は、2004年の3月だった。
会場は福岡のCB。初ライブにして全国ツアー、しかも当時EUエクストリームシーンを席巻していたオランダのHCバンド、Born From Painとのツアー。
体験すること全てが初めてで、刺激的かつ緊張感に包まれたあの独特な感覚は、未だに自分の中に鮮明に残っている。
出番前は緊張で食事が喉を通らず、ケンタッキー1つ食べるのがやっとなほどで、、(笑)。
もう自分達の出番前のバンドが終わらないで欲しいというか、"その瞬間"が来るのが怖過ぎて、「自分はこんな思いをする為に今までドラムをやってきたのか?」という言葉が本番直前に頭の中で反芻し、もはやプチパニック状態(笑)。
ただ、この日のライブは無事終わり、盛り上がりはそこまででも無かったが、本番後の安堵と興奮が入り混じった不思議な充実感は、何だか今までに体験したことが無かったような感覚で、とても新鮮だった。
そこからもう約18年の歳月が経った訳だが、このライブ本番前後に感じる感覚って未だに変わってない。
本番前は、正直毎回ものすごい緊張する。
この18年の間で海外ツアーもやったし、3000人規模の会場で演奏することもあったし、ステージやモニターが無いカオスな会場で演ったこともあったし、1時間以上演奏するロングセットライブも何本も演った。
しかし、それでも変わらない。
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