YU-TOの頭の中 少ない持ち手で何とかする
どうも皆さん、YU-TOです。
「あなたの個性は何ですか?」と聞かれたら、「少ない持ち手で何とかするところです」と答える。
自分のドラムセッティングを見てもらえれば分かると思うのだけど、とてもメタルドラムをプレイする人間とは思えない程のシンプル極まりない太鼓数。
もうかれこれ16年以上このセッティングでやっているのだが、特に困ったことも増やしたいと思ったことも無い。
多少「シンバル増やそうかな?」と考えることはあったけれど、増えても1、2枚くらいなもので、大規模なセッティングの変化に繋がったことは1度も無かった。
これは単純に、"ライブに機材を持っていくのが面倒臭い"という、元来の不精さからきてもいるのだが(笑)、自分は制限が設けられた方が「何とかしよう!」と工夫して考えられるタイプの人間で、逆に大量に与えられると訳が分からなくなってしまう。
例えば、「もう際限無くお金を出してあげるから、あなたのやりたい事をやりたいようにやりなさい!」と言われたら、最初こそ「マジすか!あざっす!!」とはなるだろうけど、多分すぐに「やべぇ、、、何もやりたい事が浮かばない、、」と焦ってしまう(笑)。
それだったら、「100万円出してやるから、それを全額使って何でも好きな事をやれ!」と言われた方が、いかにその100万円を有意義に使えるかを考えることが出来て、恐らく気持ち良くやりたい事を全てやり遂げることが出来ると思うのだ。
それは"時間"においてもそうで、「〜時までにこれを終わらせる!」とか「この余った10分でこれをやってしまう!」とか、そういう制限を自分に課した方が、何だかんだ物事が上手くいく気がする。
逆に「納得いくまでやる!」みたいなことって、実はもの凄く苦手。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?