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【詩】透き通る道標

冬と春の境目で立ち尽くす
どこへ行くのだろう
何のために行くのだろう

新しい春がくる前に
目的地が欲しかった
軽やかな春と
並んで歩けるように

焦りや不安で見失った時
柔らかい風が通る
予感を秘めた 柔らかい風が

ふわりと芽生える高揚感
決めずに歩いてみよう


~*~* X・Twitterの詩より
お題: #六畳一間の詩



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大塚裕人:ゆう
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