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【詩】地下室の酒場

残業帰りに はじめて見た看板

地下に続く階段を
疲れた足が ゆっくりくだ

マスターは 無口なシロクマ
いらっしゃい と小さく呟く

心地よい音楽が揺れている

隣にいるのは
紳士的なフクロウ

ここは、忘れる場所です
良い夜を

ボクはグラスを傾ける

明日のために、忘れよう


~*~* X・Twitterの詩より
お題: #雲の詩沫



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