【詩】無題
大人になった
少女を追いかけた
風がふいて
麦わら帽子が飛んで
大人になれない
ぼくがいた
ふり返った君は
あどけない笑顔のままで
置き忘れたあの日の夏が
君の笑顔に重なった
大切にしていた
ゴム動力のグライダーが
風にのって
ぼくを置いていったように
ぼくだけがここにいる
背を向けた君は
もうふり返らない
いただいたサポートを力に変えて、さらに精進していきます! サポートは、活動費として、大切に活用いたします!
大人になった
少女を追いかけた
風がふいて
麦わら帽子が飛んで
大人になれない
ぼくがいた
ふり返った君は
あどけない笑顔のままで
置き忘れたあの日の夏が
君の笑顔に重なった
大切にしていた
ゴム動力のグライダーが
風にのって
ぼくを置いていったように
ぼくだけがここにいる
背を向けた君は
もうふり返らない
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