今まで本を読んだことがなかった妻が、泣きながら読んだ一冊の本
〜2月13日 20:00
読んだ!読んだ!
妻が読んだ!
いや。『アルプスの少女ハイジ』のパロディのような、こんな軽いノリで語るような記事にするつもりはないのですが、ちょっと興奮してしまいました。
妻が本を読んだ。
ただそれだけなんだけど、私にとっては歴史的瞬間と言っても過言ではない瞬間でした。
いや、大げさな。
なぜかというと、妻は大の活字アレルギーなのです。
本を読まない。いや、読めない。
取扱説明書も読めない。図があれば大丈夫。
契約書的な書面も読めない←こいつは私もめんどくさくてなかなか読む気にならないのですが。
漫画は読む。たくさん読む。めちゃくちゃ読む。漫画のセリフを読むのは、活字アレルギーには含まれないらしい。
自宅には100冊以上の本がありますが、すべて私が読んだ or これから読む本です。そのなかから私が何冊か読みやすそうな本を妻に薦めたことがありますが、ちょっとだけ目を通して読むのをやめてしまっています。
また、そのうち2冊だけ妻が自分で買ってきた本(繊細さんの本)があるのですが、それも読もうとしたけどちょっとだけ読んでやはり離脱していました。
ちょっと読むだけでも立派な読書だし、たまたま読んだ1ページに自分の考えや行動を変えるヒントが見つかることだってあります。
それに、本は買うと決めること、買うという行為自体に大きな意味があると思っています。
だから、妻が自分で本を買ってきたということだけでも私は嬉しかった。
でも、今回妻が本を読んだことに私が感動したのは、活字アレルギーの妻が無我夢中でページを読み進めて、最後まで読み切ったからです。それも、途中から大粒の涙を流しながら。
そこまで妻を感動させた本は、私が参加しているnoteのメンバーシップ「”人にもお金にも愛される”Maicoの魔法学校」の校長MaicoさんのKindle書籍『完璧主義は捨てなくても幸せになれる』です。
本がこんなにも人を感動させるのかと、改めて素晴らしいものであると心から感じた、妻が泣きながら読書をしていた40分間。私もジーンときながら隣で静かに見守っていたこの大切な時間のことを、書き留めていきます。
私が妻に書籍『完璧主義は捨てなくても幸せになれる』を薦めたきっかけは、妻が発した一言でした。
「うち、完璧主義やわ。手放されへん」(妻の一人称は「うち」)
「YouTubeをいろいろ見てるんやけど、完璧主義は捨てないとあかんとか、完璧主義の手放し方とか、やってみても手放せなさそうで、そんなんばっかりで疲れた」
完璧主義を手放したいけど手放せず、しかも目に入る動画でそんな自分を否定されているように感じていて、参ってしまっている。
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1月30日 20:30 〜 2月13日 20:00
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