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1冊全部読まない「選択的読書」に最適な本

私は読書が好きで、平均して月に10冊ほどの本を読んでいます。

ただ、2~3年前まではほとんど本を読むことはありませんでした。

たくさん本を読むようになって心掛けていることは、本は必ずしも最初から順番に読んでいくべきという考えを持たないことです。

むしろ、今の自分が欲している情報や目的に沿って「選択的」な読書をすることが、読書の効果を感じることや継続を生む秘訣だと感じています。


本のはじめと終わりは、著者が伝えたいメッセージが書かれていることが多いです。なので、私は「はじめに」「終わりに」はまず最初に読んでいます。
(「終わりに」は本に対する著者の想いが書かれていることが多いので、こちらを先に読むことのほうが多いです。)

はじめと終わりを読めば、その本の全体像が見えてきます。

そして、目次を見たり本のページを適当にめくってみたりして、自分の興味がある項目や言葉を探してみます。
興味を持った項目はじっくりと精読してみると良いと思います。


この「選択的読書」で得られる効果は

  • 時間の節約ができる

  • 必要な情報に集中できる

  • 読書の効率が上がる

  • より多くの本に触れられる

などです。多くの本を読むためにも、この方法はおすすめです。

ただし、小説やストーリー性のある本には不向きです。
ビジネス書には非常に相性の良い読み方です。


先日、この「選択的読書」に最適な本に出逢いました。

それは、「100冊シリーズ」と呼ばれる本で、〇〇のベストセラー100冊を1冊にまとめてみた、という本です。
藤吉豊さん、小川真理子さんの共著で、日経BPより出版されています。

私が今読んでいるのは『「時間術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』です。
時間術の名著100冊のエッセンスが1冊にまとめられており、そのノウハウが1位~40位のランキング形式で書かれています。

この本はストーリー性があるわけではなく、一つ一つの項目が独立しているので、「選択的読書」に最適です。


このように、本から内容を選んで読むことは時間を効率的に使い、必要な情報を得るための有効な方法です。

ただし、本の種類や目的によってはじっくり全体を読むことも大切なので、状況に応じて最適な読み方を「選択」すると良いかと思います!


◆今回使用させて頂いた画像
すやこさん
みんなのフォトギャラリーより
ありがとうございます。


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私の記念すべき第一回目のnoteで、この読書術を紹介したいがためにnoteを始めたという記事です。

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