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よく使用する特許情報分析手法の紹介

割引あり

特許情報分析は、とてもいろいろな珍しい分析をやればいいというわけではないが、分析手法を多く知っておくのは重要である。
今回は、私がよく使う分析手法を紹介したい。

ランキング

出願数の大小を比較する際によく使う。基本中の基本の分析である。
この分析では、以下のことがわかると考える。

  • 全体像の把握

  • 要素の大小や優先順位がわかる

  • 分布の特異性や異常値の検出


国内のゲームガチャ関連特許の出願人ランキング
サマリアを利用した(自作分類)技術要素ランキング分析



円グラフ

この分析では、以下のことがわかると考える。

  • 要素が全体に占める影響度の把握

  • バランスの評価

  • 異常値の検出

国内のゲームガチャ関連特許の出願人の割合



出願成長分析

この分析では、2018年以前と2019年以降を比較して、出願数が増加している、成長しているものに着目するための分析である。

  • 最近のトレンドや逆にトレンドから落ちている要素を把握可能


2次元分散

2次元分散表現は、さまざまな要素(横軸、縦軸)を使うので、さまざまなことがわかるが、上位概念的に考えると以下のことがわかる。

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