景気循環と五段階欲求

こんにちは。

今年に入ってから本当に色々なものが予想外の動きをしており、
読みが難しい局面に入ってきていますね。

オリンピックの雲行きも怪しく、
そこから受ける経済的ダメージ。

さらにはアメリカも渡航中止の勧告を出していますが、
各国がこうした閉鎖状態になってきたときに、
どのくらいのダメージを受けるかについても、
まだ見通しが立たない状態ではないでしょうか。

中国も経済が大きく冷え込むことが予想されるため、
日本もその影響を受ける可能性は高いと言える状況です。

そうしたことを考えると、
今のうちに打つべき手は打っておかなければなりませんね。

政府や景気に頼らないビジネスの軸を作っておかねばならないと
切に感じる次第です。

逆に言えば、
そうした時期だからこそ、
そうしたことを本気で考えられる面もあるかもしれません。

それはまた好景気になったとしても、
不景気になったときにも、
どちらにとっても財産となるものでもあるかと思います。

不景気に突入してくると、
不必要なものは買わなくなる傾向が出てきますが、
今はそれに消費税の増税が拍車をかけたかたちになっていると思います。

こうなってくると、
考えるべきはやはり
「マズローの五段階欲求」に基づいて、
何が必要か、何を出すべきかを考える必要があると思います。

景気の波は循環を繰り返すものですが、
シュンペーターでしたでしょうか、
『景気循環論』という本を出していたかと思います。

かつて読んだうろ覚えではありますが、
景気循環の波はいくつかの波があります。

「クズネッツ循環」などもその一つであったかと思います。

こうした循環の波を見たときに、
下がったとき、そしてまた回復してきたとき、
どちらの対策についても、
考えるべきときが今なのかなと思っています。

すると、
「マズローの五段階欲求」について、
深く思索できるのは、今の時期が最適かもしれません。

好景気のときは、
そんな余裕はありませんからね。

どんなに不景気になっても、
必ず必要とされるものがある。
また必要としてもらうべきものもある。

こうしたことを考える習慣をつけることが、
今は求められているかもしれません。

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