4つの周波数
ロジャー・ハミルトン氏の著書、『才能は開ける』を読んでみました。
これは4つの周波数と9つのレベルについて書かれた本ですが、なかなか面白いです。
面白いと言うよりも、現実的に使える、と言った方が良いかもしれません。
無料のプロファイルテストも行えるようになっていて、なかなかお得だなと思いました。
ざっくり言うと、これはその人の才能の違い、得意なこと・不得意なことなどの違いが分かるもので、誰かが提唱している成功法を真似ても上手くいかない理由が分かります。
世に出ている様々な成功法則の本を読んでも、真逆のことを言っていたり、違っている理由は、周波数の違いである、ということが書かれています。
読んでいて、確かにそうだろうなと思ったとともに、当てはまるものが幾つもあったので、これは会社での上司・部下の人間関係や家庭での関係(主に夫婦関係)、学校の友達との関係、コミュニティメンバーとの関係など、様々な場面で使えるのではないかと思います。
ちなみに私は「ダイナモ」でした。
もちろん、人間をただ型に当てはめれば良いというものではありませんが、その特徴や考え方の違いを知っておくのは役に立ちます。
結局、それは互いに対する相互理解を深めるとともに、考え方や特徴の違う相手に対し、寛容になる、というのが大切だと思います。
それと同時にビジネスにおいては、強みと弱みを知った上で役割分担も行えるので、リソースの組み合わせを考える上でも大事であると思います。
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