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こんなのいつ使うんだよと思っていた「しのぜ」の食塩水計算を使う日が来た

はじめまして、生きてる蟹さん。

先日、「そろそろ晩ごはん作るか~~~」と思っていたところ、家の前に軽トラが停まりピンポンが鳴り、
「蟹と甘海老いるか?」と聞かれたのでもちろん二つ返事で「いります!」と答え、急遽夕飯が蟹になった日があった。しかも2回ほど。

このnoteにも記したが、有難いことに昨年も蟹はいただいた。
しかし、昨年は茹でた状態の蟹。
今年は一味ちがう。だって、動いてる!!!!!!

裏向きにすると呼吸しているのがわかった。震

ちなみに、動いている蟹さんたちの下には、数十尾の甘海老・・・
わたしの生活は一体どうなっているのだ。

もちろん、蟹、ましてや生きているものを調理したことなどない。
いただいた方に聞いたところ、裏返しにして、海水くらいの濃度(5%より少し薄め)の食塩水で茹でるのだそうだ。

5%の食塩水・・・?どこかで聞いた響き・・・
えっと、なんだっけ・・・・

「中学受験の時に習った『しのぜ』の計算だ!!!!!!!』

小学生の頃、こんな計算いつ使うのだと本気で思っていた。
事実、この日まで、使うことになる日がくるとは夢にも思わなかった。
だけど、来た。使う日が。
人生、無駄なことなどないのだと強く実感した瞬間であった。

2度目は6杯もいただいたので量がえげつない

兎にも角にも、なんとか蟹3杯が入る鍋を探し出し、『しのぜ』の計算で算出した食塩を入れ、教えてもらった時間茹でる。

茹でたてをキッチンに立ったまま食べたのが、当たり前だが一番美味しかった。

その日はそのまま蟹(甘海老のお刺身も添えて)をたらふく食べ、翌日からは蟹味噌パスタにしたり、甘海老フライにしたり、蟹焼売にしたり、海老蟹料理を堪能した。

蟹味噌トマトパスタ
甘海老フライ
蟹焼売

漁師の嫁になれそうなくらい、海の幸の料理レベルが上がってゆくのであった。


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