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カンタベリーの朝(3)
2008・4・21
カンタベリー大聖堂は英国国教会の総本山。
聖堂を飾る古いステンドグラスは、中世イングランド芸術が誇るものの1つです。トマス・ベケット大司教の生涯を描いているそう。内戦や宗教改革の聖像破壊から、この古いガラスたちは守られたそうですが、今では教会内の他の場所へと移されたものも多いようです。
生まれた時から、天に召されるまでの物語を順に見てまわりましたが、大きくて枚数も多くて、圧巻でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1738924002-67SCPxXsfW2uceawKzjvbHYL.jpg)
古いガラスたちに混じって、新しいガラス窓もありました。
それがこちらです。
朝日を集め、聖堂の中に鮮やかな色の光を放っていました。
ガラスの色も鮮やかですが、人物の表情がとても可愛らしい感じ。こんなに目もパッチリでまつげ長めのものを見たのは初めてですが、カラフルなものも素敵ですよね。