桃の節句の朝に
2008.3.3
お気に入りのチャーチ・カフェをあとにして、街の中心へ向かう時は必ず同じ道を通ります。
カフェのある教会の横の細道を通り、ハイ・ストリートと呼ばれる目抜き通りへ進みます。なぜだろう?他にも通り道はあるのに、この道順がとても好きです。
静かな通りから車の行き交いも賑やかな通りに出た瞬間、ふわっと柔らかい色が目に飛び込んできました。何故だか懐かしい色合い。桃色の花。海外で暮らしている日々の中で、時折、ふと懐かしいものと、とてもよく似たものに出会う瞬間があります。この花の色もそうでした。何の花でしょうね?桃の節句にぴったりだなぁと思い、眺めているのは、私かしら?