こぼれ話①世界の朝レポーターになるまで
朝時間.jpのコンテンツの1つである「世界の朝」。
ここでレポーターをさせていただいた2008年1月~7月までの、半年間の記事をnoteでマガジンとして残す作業中です。
ちょうど3月末までの記事をUPしたところなのですが、ここで少し閑話休題。レポーターになるまでのお話を書いておこうと思います。
朝時間.jpとの出会い
当時、私は雅姫さん(ファッションモデル、ファッションデザイナー、そしてファッションブランド「ハグオーワー」の経営者)の大ファンでした。雅姫さんの本を海外まで持って行き、雅姫さんが訪れたイギリスの地を訪ねたこともあるくらいです。今ほどSNSがあふれている時代ではなかったので、雅姫さんのHPが更新されるのを楽しみに、毎日ページを覗いていました。ある日、雅姫さんが「インタビューを受けました」として紹介されていたサイトが朝時間.jp。これが私とサイトの出会いです。朝を豊かに過ごすための食べ物だったり、眠りだったりのヒントがたくさん紹介されていて、日々を心地よく丁寧に暮らしていきたくなるサイトでした。
雅姫さんのインタビューが掲載されていた時、ちょうど世界の朝レポーターを募集中で、レポーターになれば、「雅姫さんにも読んでいただけるかも!」というヲタクな動機から、全く経験もないのに応募してみることにしたのです。今思うと、本当に恥ずかしい…汗
合格か不合格か?!
応募後すぐに、当時の編集長 内海裕子さんからお返事を頂きました。「レポーターのご経験がないので課題を出します」とのこと。課題は文章と写真の両方。まず初めに提出したものは写真1枚のみ合格。この時点で、ようやく自分の応募が無謀だったことに気づきました…
そんな初心者な私に、内海さんはとても丁寧に対応してくださいました。コンテンツにふさわしい文章の表現の仕方などを細かく教えて頂いたのはもちろんのこと、写真についても、「朝を感じる写真とは」の説明からしていただきました。そのアドバイスを参考に、課題の提出をもう一往復。そして最終的に与えられた課題は1週間以内に3記事を提出し、すべてがOKラインに達することができるかどうかというものでした。結果は合格!すごく嬉しかったのを覚えています。
レポーターデビューまで
そこからは10日くらいだったでしょうか。
レポーター名を決めたり、プロフィール写真を写したりを大急ぎでやりました。時間が限られていたので、プロフィール写真を5歳の我が子に撮ってもらったら、顔が半分になっちゃったり、斜めになっていたりと笑える写真がたくさん撮れていたのを覚えています。その後は記事を投稿する専用フォームを作っていただき、最初の記事をUPする日が決まり、エラーが出ないようテスト投稿を繰り返し、ようやくレポーターとしてデビューさせていただいたのです。
怖いもの知らずというか、無知の恐ろしさというか…我ながら、よく応募したなと思います。今さらですが、自分の瞬発力には驚きます。そして、元編集長の内海さんがチャンスをくださったことに、今でも心から感謝しています。