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OW2と模写と写真の話
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連敗が続いた為に、OW2(オーバーウォッチ2)からしばらく離れていました。
OW2へのモチベーションが下がっている中、自分以外を全てNPCとして捉えて、その中でベストプレイが出来るかが大事、という考え方があることをネットで知りました。
ネットゲームは自分との戦い。
なるほど、と思い、久しぶりにプレイをしたら、連勝が続いて、初のシルバー2まで行きました。後日、連敗が続いてシルバー3まで落ちましたが、自分との戦いなので、それほどストレスに感じませんでした。
シルバー2まで行った記念に、私が愛用しているキャラクター、ルシオを模写してみました。
自分との戦いなのはゲームだけではなく、むしろクリエイト、そしてプラモデル制作の方こそ、私的には自分との戦いです。
昨日より今日。今日より明日。コツコツと続けていれば、必ず何かしら上達していきます。
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私はプラモデルを作り終わったら、プラモデル写真を撮ります。これらの写真も、撮り続けている中で以前より上手くなったかな、と。
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そして、私が撮影したプラモデル写真を見ながら模写するまでが、私のプラモデル制作になります。
今回は、マスターガンダムを制作して撮影したので、シャイニングガンダムと合わせて「Gガンダム」のイラストにしてみました。
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プラモデル写真を撮る時に、自分の感性でそのまま撮ることを重要視するようになりました。
見る側に伝わりやすい写真を撮ろうとせず、説明的ではなく感性を通じて、世界観が感じられるような写真で良いではないか、と。
マスターガンダムに関しては、私の中で「仏像」みたいだな、と感じたので、あえて下半身だけをモノクロームで撮影して、神々しさと重量感を強調しています。
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プラモデルを筆塗りする前に、塗装設定図をメモ用紙に描いています。私にとって絵はこれぐらいで良いのではないか、と感じています。
上手く描こうとするのではなく、ササッと描いて、感じが出ていれば。
丁寧ではなくラフ。
イラストに関しては、鉛筆の芯を寝かせて描いた線が良いことに気付きました。キチンと輪郭を描くのではなく、大体で良い。デッサンなんて気にしない。つまり、正確でなくて構わないわけです。それよりも私が見ている感じ、どのように感覚的に認識しているかの方が大事です。
正確に描きたいと思ったら、私の場合、写真を撮った方が早いし、上手いです。
そもそも、写真を撮っているのに、何故そこからさらに模写をする必要があるのか。
自分の作品として心の中に落とし込む為です。
もっと言えば、私の中で実在させる為、と言いましょうか。ただの模型ではなく、心の世界の中で実在させる為の儀式なのかも知れません。
ある種、私にとって模写とは、呪術的と言えるかも知れません。