AvatarGrabシーンを動かす
はじめに
OculusIntegrationのSampleFrameworkにはたくさんのシーンがあるので、 一つずつ遊んでみようと思います。
環境
2019年10月3日現在
- Unity2020.1.0a5 → Unity2020.1.0a8にUpdateし両方確認
- OculusIntegration v1.40
AvatarGrabシーン
Oculus/SampleFramework/Usageフォルダの中にシーンがあります。
このシーンは大量のオブジェクトがあって、それを掴んで遊べます。
動かし方
LocalAvatarWithGrabオブジェクトのOVRAvatarスクリプトを開くと、ControllerShaderが外れているので、以下のShaderをアタッチする。この設定をしないと死ぬほど重くなった。
これだけでも起動すれば、ものを掴むことができますが、自分の手が全く見えません。 OculusAvatarの設定をする必要があります。
Oculusメニュー>Avatars>EditSettingsを開く。
ここに入れるAppIDはOculusのDashboardでアプリを作成して取得する必要があります。 作り方の記事を昔書いたので参考にしてください。OculusPlatformのSettingについて - Qiita
- - OculusRift, RiftSを挿したPC上で確認したい場合
- DashboardでOculusRiftアプリを作成しIDを取得し、OculusRiftAppIDに入力する
- OculusQuestで試したい場合
DashboardでOculusGoアプリを作成しIDを取得し、OculusGo/Questの欄にIDを入力する
↑二つともGetして入力しておくと良いと思います。
Build
OculusQuestでビルドしたいときは、こちらのBlogを参考にしてください。Unity+Oculus Quest 開発メモ
遊ぶ
机にボックスがあるので掴んだり投げたりできます。
気になったこと
両手にボックスを持って一つのボックスを挟めるが、間のボックスを潰すように手を動かすと貫通してしまうので若干気持ち悪い
まとめ
ものを掴めるのは気持いい
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