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10年目の決断:外資転職で人生をガラッとかえてやるんだ
社会人10年目の節目に、ついにヨーロッパの外資系企業への転職が決まりました!長年抱いていた夢がようやく実現します。
これまでの私のキャリアを振り返ると、日系企業と台湾企業で経験を積む中で、様々な働き方を体験してきました。朝9時から夕方6時までオフィスに縛られる生活、コロナ禍での一時的なリモートワーク、そしてアフターコロナで「元の生活」に戻されたときの息苦しさ...。
外資系企業を選んだ2つの理由
①英語力を活かし、さらに上達させたい:
学校で何年も英語を勉強してきたのに、実際に使う機会が少なく、せっかくの学びが無駄になっていました。試験のための英語ではなく、実践で使える英語力を身につけたい。日常的に英語を使う環境に身を置くことで、自然と上達していくはずです。
②理想的なワークライフバランスの実現:
人間は機械ではありません。毎日同じ時間に同じパフォーマンスを発揮できるわけではないのに、なぜ全員が同じスケジュールで働かなければならないのでしょうか?個人の状況や調子に合わせてカスタマイズできる働き方こそ、真の生産性向上につながると信じています。残念ながらアジアの企業文化ではまだ浸透していない考え方ですが、幸福度の高いヨーロッパの企業文化には大きな魅力を感じました。
広がる人生の可能性
この転職により、長年叶えられなかった夢も実現できそうです:
①働きながらMBAを取得:
収入を得ながら学べる柔軟な働き方だからこそ、無収入での学生生活という選択肢を取らずとも、キャリアアップと学びを両立できます。
②MBAを通じた海外交換留学の機会:
さらに視野を広げ、新たな可能性を探る絶好のチャンスです。
MBAがどのように私の人生を変えるかはまだ分かりませんが、選択肢が増えることは間違いありません。
転職成功のための準備
この転職を実現するために、私が特に力を入れた準備は2つあります:
①明確な実績とキャリアプランの構築:
外資系企業の成果主義文化に対応するため、自分の強みや実績を整理し、面接でのアピールポイントを明確にしました。また、新しい環境で自分がどう貢献できるかを具体的に示せるよう、キャリアプランを練り直しました。
②TOEIC 740点の達成:
わずか1年間で600点から740点へスコアアップ!特に弱点だったリスニング強化に取り組んだことが大きな成果につながりました。理想は850点以上でしたが、今回の点数でも書類審査を通過するには十分でした。もちろん、面接でのスピーキング対策はまた別の努力が必要でしたが。
新しい環境での挑戦はこれからが本番。不安もありますが、それ以上にワクワクする気持ちでいっぱいです。理想の働き方を実現しながら、新たなスキルを磨き、人生の可能性を広げていく—そんな新章の始まりを、これからも記録していきたいと思います。