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小学生でもわかる「モノの売り方」

おはようございます。佑樹です。

皆さんは、どのような理由でnoteを続けていますか?
・自分の知名度を上げたい
・稼ぐための足掛かりにしたい
・単純に考えを吐き出したい
・自分の努力を形にして残したい
理由は人の数だけあるのでしょう。
でも、ここで一つ不思議なことがあります。

たとえnoteを続ける理由がどんなものであっても、それぞれの理由に「なぜ?」を繰り返すと不思議なことに行き着く答えは、全員同じものなのです。

今日話したいのは、その全員が通る出発駅についてです。
・ポケモンでいうマサラタウン
・ワンピースでいうフウシャ村
・ハンターハンターでいうクジラ島
のようなイメージですかね。笑

本当か?と怪しんでいるあなたのためにいくつか例をあげましょう。

例えば、noteをする理由が知名度を上げたいという場合。
Q:なぜ知名度を上げたいのか?
A:有名になってお金持ちになりたいから
Q:なぜお金持ちになりたいのか?
A:彼女や奥さんに我慢させたくないから
Q:なぜ我慢させたくないのか?
A:貧しい暮らしでは心身共に健康になれないから
Q:なぜ健康にしてあげたいのか?
A:守り抜きたい大切な存在だから

もう一つ例にあげます。
noteをやる理由が、単純に自分の考えを吐き出したいという場合。
Q:なんで考えを吐き出したいの?
A:アウトプットの練習にしていきたいから
Q:なんでアウトプットの練習をしたいの?
A:自分の頭の整理もできるし、なにより言語化することでスピーチなど自分の能力が向上するから
Q:なんで能力を向上させたいの?
A:能力が上がれば給料があがるから
Q:なんで給料を上げたいの?
A:お金があれば選択肢が増えるから
Q:なんで選択肢の幅を広げたいの?
A:将来何があるかわからないから備えておきたい

さて、どうでしょうか。「いや、同じになってないやん!」という声が聞こえますね。でも、よく考えてみてください、共通するゴールが見えてきませんか?

人が、行動を起こす理由はどんな状況も決まっています。

「自分を幸せにすること。」です。

そして、ここからが一番大事なことです。
よくよく理解して読んでください。

人が、幸せだなと思える瞬間も、実はみな同じものに行き着きます。

それは、「人を笑顔にしている時」です。つまり、誰かの幸せに貢献している瞬間です。

幸せにしたい相手が、彼女なのか家族なのか、友人なのか取引先なのか。身の回りの誰の幸せが該当するのかは、人によって様々です。

でも、ここで反論したい人もいるでしょう。
気持ちはわかります。私も、その意見を過去に持っている人間でした。

反対意見とは、誰かへの貢献など二の次で、まずは本当に自分を裕福に幸せにすることが最優先であるという意見なのではないかなと思います。勘違いしないで欲しいのは、その意見が出てくるということは、すなわちその人が誰より承認欲求(=他人に認められたい、褒めてもらいたい)に忠実に動いてる証拠です。

僕は、承認欲求を持つことを否定しません。むしろ、社会において競争を避けては通れないので個を主張できる人材は、ものすごく貴重です。

ただ、承認欲求には、その先のステージがある。これから、売り方に繋がる最も簡単な答えをお教えします。

想像してみてください。
皆さんが働いて毎月1億円の給料が入ってきたとしましょう。
そのお金の使い道は、本当に自分1人ために使うでしょうか?

・最高級の食事
・最高級の衣服
・最高級のアクセサリー
・最高級の車
・最高級の家
・最高級の旅行

全部本当に1人で楽しめますか?
1人で最高級の食事、1人で最高級の車、1人で最高級の家、1人で最高級の旅行、衣服やアクセサリーについても誰に見せることもない中で、本当に幸せを感じてお金を使えますか?

それを1人で楽しみきれるほど、人間は強くない。
たった1人で余るほどお金を持って、仕事をしなくてもいい自由な時間を抱えた日常に、本当に幸せを想像できるだろうか。

んー、確かに。微妙かもしれない。
少しずつ、そう思ってきたでしょ。

ちなみに僕は、想像できません。
・夜眠る時は、愛する人の寝顔を見て眠りたい。
・1日の中で一番最初に発する言葉は、愛しい人への「おはよう」がいい。
・自分への贅沢よりも、大切な人へのプレゼントで「ありがとう。」と喜ぶ顔が何よりも幸せな気分にさせてくれる。
・冬になれば人肌が恋しくなるし、手作りのあったかいご飯を食べて太りたい。
・苦しい時は、自分以上に頑張っている友人からの愛を感じる厳しい言葉に前を向こうとなる。
・どうしもなく壊れそうな時は、おじいちゃんの肩に埋もれて泣きじゃくりたい。

僕にとっての幸せは、こんな何気ない日常を守ることです。関わる人達の幸せを守りたい。
沢山の「ありがとう。」をもらうことです。

つまり、先程伝えた承認欲求の次のステージとは、

自分が認められること以上に、自分を満たしてくれる存在を幸せにしようとする、他人への貢献に繋がる欲求です。

人間の幸せの最小単位は、誰かから受け取る「ありがとう。」なのです。

手作りの美味しいご飯を作ってくれた人に、「ありがとう。」と心底思えば、今度は、その人をとびきりの笑顔にしてあげたいと思う。いつも、隣で笑っていてくれるなら、この人の笑顔を守りたいと思える。
そんな自分にとって大切な人の笑顔を守ることが、何よりも僕の幸福感に繋がっています。

つまり、恋愛も家族も学校も仕事もビジネスも、全て「誰かから、ありがとう(=笑顔)を貰うこと。」が究極的な目的だと僕は思います。

モノを売ることも同じです。
お金を貰うとは、「ありがとう。」を集めることなのです。


これは、世界中誰もが知っている最も有名な言葉が、幸せの最小単位だった話し。

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