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意識的に「無意識」になりなさい

「いくら稼げるのかは、自己理解度に比例する。」
ハーバード大学が証明した事実を今日はご紹介します


あなたは、どのくらい自分を正確に説明できますか?

・なんでクリエイターになろうと思ったのか。
・どんなジャンルが自分に向いているのか。
・どんな客層にハマるのか。
・どんなジャンルなら失敗してしまうのか。
・なにが得意でなにができないのか。

度重なる質問全てに明確に言語化して回答できるなら、きっとあなたは天職を見つけ成功するでしょう。そんな人は、この文章を読まなくて大丈夫です。反対に、言語化に詰まった人や言葉が綺麗にでてこない人は、せっかくならこの文章を見つけた運を拾っていってください。

自己分析と聞くと、たいていの人は、紙とペンを用意して「なぜ?」を繰り返して書き出していく方が多いんじゃないかなと思います。それはそれで間違いなくいい整理ができると思いますが、僕の場合、なかなか脳の体力のいる作業に感じて本気でスイッチが入らないと継続が難しかったです。w

なのでもっと楽にできて永遠と続けられる方法を今日は皆様にお伝えできればと思います。

それは、

「無意識を拾うこと」。


あなたは、今から「ぼーっとしてください。」と言われてどれくらいの時間「無」に耐えれますか?

僕の回答でいくと0秒です。

人は、四六時中、脳を休ませずになにかしら考え続けている生き物です。その証拠に寝ていても「夢」を見る。それは、例えYouTubeを見ている時も電車に揺られながら音楽を聞いている時も、ご飯を食べている時も、あなた自身が気付いていないだけで本当はなにかしら考えながら生きていることを意味します。

人間は、本当の意味で頭の中を「無」にすることはできない。

もし、これが信じれない人は、デジタルデトックスを試してみてください。iPhoneもairPotsも置いて家の鍵だけをもって1時間散歩にいく。彼女や友達からのLINEの通知もこないし感情移入するような音楽もない。なにも遮るものがない世界で、あなたの脳がなにを考えているのか、是非探してみてください。きっと、まだ初めて聞く自分の本当の声が聞こえるはずです。

ここまで理解できた人だけに、本当に重要なことを今から教えます。

もし仮に本当に脳が考え続けているのだとすれば、あたなが日々考えていることやその思考で生まれた答えは、自分が気付かない内に忘れていっていることになります。

そこに、どれだけのチャンスが眠っているか、想像できますか?

人間は、本来論理で動いている生き物です。
怒ってはいけない、本音を伝えてはいけない、これはやってはいけないと。
・ここで言えば友人関係が壊れるかもしれない
・ここで言えば上司から怒られるかもしれない
・ここでやれば彼女にフラれるかもしれない

「こうした方が良い。」という正しさで自分を武装して、生き方を選んでいるのが人間という賢い生き物です。でも、その生き方は、確かに世間的に評価されるものなのかもしれませんが、反対に”自分を殺すこと”を常態的に選んでいることを意味しています

”自分を殺すこと”が常態的になっていれば、その中で本心が顔を出すことなど許されるはずがない。これでは、自己分析は永遠に進まない。

無意識化で生まれている思考とは、「潜在的に眠っている本心」だと私は考えています。

それを拾えている人間と、そうでない人間とでは、自己理解の解像度は段違いに変わってきます。すなわち年収も。

天職を見つけ、生活を豊かにするためにも、自己理解度は大事です。
でも、自己分析は、ここまでやれば終わりというものでもありません。経験によって自分も変化します。死ぬまで続く道ですが、その精度を上げることは間違いなく明るい未来に繋がっているはずなので、是非1時間の散歩から試してみてください。

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