記事一覧
【感想】第48回城戸賞最終審査対象10篇
概要こちらの記事は第48回城戸賞の公開されている最終審査対象10篇を読み、感想をまとめたものです。 感想中山最終レース http://www.eiren.org/kido/pdf/230206_nakayam…
私なら「大怪獣のあとしまつ」をどうリライトするか?
概要こちらでは「大怪獣のあとしまつ」という映画について記載します。 https://amzn.to/3vvWDpD 評判は悪かったものの自信の目でどのようなものか確かめたく見てみまし…
「シナリオ・センター式 物語のつくり方」を読んでモヤっとしたこと
概要本文は「シナリオ・センター式 物語のつくり方」を読んだ感想です。
SNSで大絶賛されていましたが、なんか読んでてモヤっとしました。その理由を記載したいと思います。
なお、以下毒を吐きますが、シナリオセンターであらかじめしっていたことが多かったことおよび期待値が高かったことなどが原因かもしれないとお断りはしておきます。
モヤっとポイント掛け算の意味あんのかよ?
図が理解を阻害する
それぞ
【メモ】創作ラジオドラマ大賞(2013-2023)の感想
概要以下は創作ラジオドラマ大賞(2013-2023)を一通り読んだ感想です。
応募にあたり、感想をメモしておいたのでそちらをこちらに転記しておきます。
感想2023年 逆さ首
時代劇。コロナ、ヤングケアラー、リスキリングと時代性てんこ盛りで非常にクレバーな作品だと思う。あと、火熨斗とか損料屋とかすごく勉強になりました。始まり方がなんとなく鬼滅の刃っぽいなって。
2022年 決められない松田、
「わたしの一番最悪なともだち」の感想
概要「わたしの一番最悪なともだち」というドラマを見たのでその感想についてつらつらと述べたい。
感想感想としては「非常に令和なドラマ」だなと思った。その理由については以下で述べる。
理由理由は2点ある。
1. ガジェット
2. テーマ
それぞれについて以下で述べたい
ガジェットについて
まず一点、ガジェットについて。
基本的にスマホでのやり取りがこのドラマ、主だったと思われる。
主人公のほた
「リバー、流れないでよ」の感想
概要本文は「リバー、流れないでよ」についての感想です。
「時間の捉え方」と「主人公の職業」についてざっくり書いただけのメモです。
時間の捉え方曰く、時間の観念は、ざっくり分けると、直線的と円環的に分けられるそうです。
直線的時間と円環的時間。
直線的は西洋的で円環的は東洋的なんだそうです。
「リバー、流れないでよ」については、
直線的 → 円環的 → 直線的
って流れで話が進んでたのが大
2023 春ドラマ 個人的まとめ
概要2023 春ドラマを見ていだいた印象をまとめておきます。原則1話目までしかまだ見てません。
Dr.チョコレート
「ブラックジャックでペーパーハウスみたいにチーム組む感じで、そうだ子供の方医者にしたら面白くない? あとはいつも通りな感じでよろしく」って秋元康が言い出したんじゃなかろうかと邪推。
「手術やるの止めるの」って葛藤はもうちょいさせてもよかったんじゃないですかね?
あと術後の服が綺麗
【感想】第48回城戸賞最終審査対象10篇
概要こちらの記事は第48回城戸賞の公開されている最終審査対象10篇を読み、感想をまとめたものです。
感想中山最終レース
http://www.eiren.org/kido/pdf/230206_nakayama.pdf
ファストなメロドラマ。
「なんだかんだでただ競馬やってるだけじゃん」との感想。
1話-3話とすごい自由な書き方されていて、作者はシナリオ術の本とかそんなに読まないタイプの人な
ジャンププラス原作大賞あるある
概要ジャンププラス原作大賞が開催されていました。
私自身も長編と短編を一本ずつ応募してみました。
(現在は非公開)
上記は別途見ていただきたいとして、ともなって、アイデアが被っていないかと、日々公開されるあらすじをおおよそチェックしていました。
本文は他の方の(主に連載部門の)あらすじを読みながら、見えてきた共通点をあるあるとして箇条書きで残しておきたいと思います。
今後、物語を作る際の参考に
私なら「大怪獣のあとしまつ」をどうリライトするか?
概要こちらでは「大怪獣のあとしまつ」という映画について記載します。
https://amzn.to/3vvWDpD
評判は悪かったものの自信の目でどのようなものか確かめたく見てみました。
評判はあながち間違ってなかったですね。
ただ脚本家としては勉強しがいがある素材でした。
なので私なりにどうすればこの話が良くなったのかを考察できたらと思います。
どんどん作品の中身について言及していくので悪し
【感想】あんなに優しかったゴーレム
概要本文はあんなに優しかったゴーレムを見た感想です。以下、内容にモリモリ触れていくスタイルです。
感想ゴーレムは能面であり、我々に観劇の姿勢を問いかける
テーマは共同幻想なのかなと思いました。
冴えない野球選手のドキュメンタリーとってるクルーが、野球選手のゴーレムとキャッチボールしたんだぜってエピソードから「ゴーレムなんなん?」って疑問を考える話。
ドキュメンタリーで脚本書いた上田さんも書かれ
僕の考える20枚シナリオの書き方
概要本文はシナリオセンターで20枚シナリオを書かれている方に向けて、こうやったらいいんじゃない? みたいな提案ができたらと思ってます。
少なくとも私はこんなふうに20枚シナリオ作ってます。
こうやったらいいんじゃない提案1.新井一さんの出題意図を理解
2.お題についてのインプット
3.ざっくりプロット
4.仕上げ
1.新井一さんの出題意図を理解他の方の20枚シナリオ聞いていると、「それこのお題
天狼院の初心者向け小説講座が酷すぎて返金してもらったこと
概要以下は小説家志望の方へのアドバイスです。
2021年秋頃になりますが、私は天狼院という一部ではカルト的な人気を誇る本屋において「本気で小説家を目指す「小説家養成ゼミ」入門講座」を初回だけ受けました。
ただ、そちらでの内容があまりにひどすぎ、店にかけあい、全額返金をしていただきました。
もしも受講を考えられている方の参考になればと思い記載します。
受ける人がしっかりと受けたらいい授業なの
かげきしょうじょ!! シーズンゼロの1話目で感じてしまった「残念だな」の理由
概要本文は漫画の研究です。
とあるセミナーで課題図書として、かげきしょうじょ!! シーズンゼロを読むべく必要があり読んでみたもののシーズンゼロの主人公の奈良田愛(以降、奈良っち)に「なんかな?」と感じてしまったのでその理由について述べます。
なお、あくまで30代男性の主観的な感想です。人によっては傑作だと感じられるということも当然理解はしております。
理由私が奈良っちに「なんかな?」と感じた
正義の天秤の1話目から学んだ3つのドラマテクニック
概要本文はNHKドラマ正義の天秤を見て私なりに感じたドラマテクニックです。知識を定着するために文章としてまとめておきます。
なお、以下ネタバレです。
トピックとしては、
最初に提示する謎はキャッチーに
キャラを立てるためには元〇〇
いちいち属性で例えてみよう
隠れた真相は隠しておく
印象に残したいなら異質なもの
です。
最初に提示する謎はキャッチーに
このドラマ、最初に2人で浮き輪をとると