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光溢れるセミオープン外構で人目を気にせず家族のお庭ライフを満喫
飯島様の築7年のご自宅はお庭が丸見えになってしまうオープン外構。
コロナ禍で旅行や外食の機会が減っても、ご家族で過ごすお庭時間を充実させたい、とそのリニューアルを決意されました。
施工前の状態がこちらです。
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そして、こちらが完成したエクステリア。
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玄関前には2枚の高さの異なる塀とゲート、お庭には目隠しとなるデザインウォールと規則的に並ぶ角柱を配置。
構造物が加わっても、メリハリの利いたデザインによりスッキリとモダンな景観になりました。
デザインウォールのあるガーデンテラスでお出掛け気分を演出
コロナ禍で旅行や外食もままならなくなった昨今、自宅での時間をもっと充実させよう…というご家族が増えています。
飯島様もそのひとり。
遊び盛りのお子さん達と家でもお出掛け気分を味わいたい、とリガーデンを考え始めたようです。
施工前のご自宅のお庭は、完全なオープン外構。
リビングの前に広がる芝生と駐車スペースとの境界には何も隔てるものがなく、お子さんと遊んでいても、お手入れをしていても丸見えに。
これでは寛ぐこともできませんね。
さらに、芝生は日々雑草との闘い。
育ち盛りのお子さんたちで手一杯な時期にお庭にまで手間を掛けてはいられません。
メンテナンスを抑えながら綺麗さを保ちたい、そしてかけがえのないお子さんたちとのひとときをお庭で楽しみたい…そんなご要望からプランニングはスタートしました。
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そして仕上がったのは、今までの姿が思い出せないほどプライベート感に満たされるテラスガーデン。
お子さんたちと一緒にプールを出して遊んだり、食事を楽しんだりできる木目タイルのナチュラルなテラスを中心に、裸足で走り回れる人工芝や目線を気にせずのんびり寛げるベンチを配し、アウトドア気分溢れる空間に生まれ変わりました。
通りからの目隠しには、スタイリッシュなデザインウォールと木調の角柱を配置。
視線は遮りつつも、自然光はしっかり採り入れるセミオープンなお庭です。
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デザインウォールの凹部分に仕込まれたLEDバーライトと角柱のバー状の照明がつくる連続した光は、お庭をよりラグジュアリーにグレードアップしてくれます。
印象に残りにくい玄関前をインパクトのあるファサードに
当初はお庭と駐車場だけのリフォームをリクエストされていたご夫婦ですが、プランナーから提案されたデザインを気に入って下さったことで、玄関まわりもリフレッシュすることに。
玄関ドアを開けると室内が丸見えになってしまう玄関まわりは、特色にも乏しく、街並みの中でも印象に残りにくい状態。
そこで、まず真正面にレイアウトされていた階段を玄関ポーチの左右に振り分け、その手前には2枚の高さの異なるデザインウォールを配しました。
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大人の腰ほどの高さまで目線をカットしてくれるウォールは、白を基調とした六角形の個性的なタイルと、天然石のボーダータイルにより門まわりを優雅なイメージに。
さらに目に飛び込んでくるのは、向かって右側の階段上に渡された2本のゲート。
深い色合いの木調フレームが創り出すモダンでスタイリッシュな景観は、街中でも鮮烈なインパクトを与え、記憶に残る印象的なファサードに生まれ変わりました。
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六角形の磁器質タイルと天然石のボーダータイルがつくり出す個性的でインパクトのある門まわり。
凹凸のあるテクスチャーが立体的な表情を演出します。
すっきり納まるシンプル構造のテラス屋根がプライベート感をUP
テラスには、シンプルでモダンなテラス屋根「テラスSC」(リクシル)を設置。
お庭でのひとときをより寛いだものにしています。
ご自宅のリビングの上には2階バルコニーの軒が前に迫り出しており、外壁に直付けするタイプのテラス屋根では取り付け位置に制限が生じてしまいます。
ところが、今回取り付けたテラス屋根は驚くほどすっきりとした納まりに。
というのも、このSC、建物へのネジ打ち固定の必要がない独立構造。
雨どい等も柱や屋根と一体化しているので、無駄な幅を取らず、40㎜という薄さの屋根だけが軒下にスッと納まっているのです。
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柱は片支持タイプなので、建物と反対側に設置した2か所のみ。
その位置も、コーナー部分より少しだけ前に配置されており、生活動線の邪魔にならない配慮が感じられます。
屋根には日除けと目隠しを兼ねたシェードを設置。
これを下ろせば、近隣の目線もカットできて、ご家族でのプライベートタイムをより満喫できそうです。
このSCのアルミ屋根は、薄く丈夫というだけでなく、お部屋への紫外線や熱も遮断できるというメリットも。
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テラス屋根があることで、お庭が快適になるだけでなく、お部屋での居心地も良くなる、まさに一石二鳥ですね。
表情豊かなタイルが温かな光で浮かび上がるラグジュアリーなライティング
このリガーデンで、もう一つの見どころともいえるのが、ラグジュアリーなライティングです。
味わいのあるタイルがやわらかな光によって個性豊かに映し出される景観は、思わず目を奪われるほどドラマチック。
要所に仕込まれた光が灯り始めると、辺り一帯にやさしく優雅な時間が流れます。
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これから学校や習い事でお子さんたちの帰宅が遅くなっても、この景色を見ればホッと安堵感に包まれることでしょう。
お子さんとの思い出作りが大事な今だからこそ、ひと手間かけてのリガーデン、とても価値のあるアクションだったのではないでしょうか?
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夜は門柱の足元や背後に配されたバーライトやグランドライトが、タイルの凹凸を映し出し、神秘的な門まわりに。
思わず目を奪われそうな光の演出です。
その他の写真はこちらからご覧いただけます。
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