落ち着きのあるシンプルモダンエクステリアで暮らしの不便を解決
リガーデン前の河村様邸のエクステリアは、土のままの状態でメンテナンスに時間や手間がかかり、頭を悩ます存在になっていました。
また、敷地には蓋のないU字溝があり、安全面でも不安な部分がありました。
さらに1m以上の高低差があるお隣との敷地境界には、仕切りが無く転落の危険も伴っていましたが、お隣との良好な関係を大切したいという思いから、フェンスなどによってきっちり仕切ることに抵抗を感じておられた河村様。
河村様にとってお子様の安全を確保しながらご近所の方とのこれまでの関係を保ち、お手入れしやすいエクステリアにすることは急務でした。
そこで、安全・メンテナンス・デザインの3つをポイントにエクステリアプランをご提案させて頂きました。
施工前の状態がこちらです。
そして、こちらが完成したエクステリア。
お子様の安全を考えたスタイリッシュなモダンエクステリア
ガーデンスペースの安全を確保するため、蓋のないU字溝には蓋をつけます。
しかしそれでは外観上、見栄えが良くありませんので、蓋の上に防草シートと砂利を敷き、U字溝を隠します。
防草シートと砂利なら雨が降っても水が浸透しますので、排水に悪影響を与えることもありません。
お子様が走り回っても安心ですね。
また、高低差のある敷地境界には積み増しをしたブロックにアルミの角柱を立て、お子様の転落防止を図ります。
全体のモダンなイメージに合わせ、シルバーカラーの角柱でスタイリッシュな印象に。
角柱の隙間が空いていることで、お隣に圧迫感を与えることもありませんし、閉ざしていてもオープンな印象を与えます。
金属質なアイテムも曲線を描くように配置することで、空間に柔らさが生まれます。
ご近所の方との関係にも配慮したエクステリアデザインです。
メンテナンスの手間を減らし、ご家族の時間を楽しめるエクステリアに
ガーデンスペースが土のままですと、雨の日はぬかるみ、風のある日は土埃が舞い、外壁を汚してしまう原因になります。
そして、暖かくなると雑草が一斉に顔を出し、綺麗にしてもすぐに雑草が生えてしまいます。
しかしエクステリア空間をライフスタイルに合わせてデザインすることで、こうした暮らしの不便を解消することができます。
河村様邸ではメンテナンスを簡単にするためにガーデンスペースの床面にはタイルを貼り、テラススペースをつくりました。
タイルテラスは落ち着いた雰囲気を演出するため、グレーをセレクト。
落ち着きのある空間というと黒を連想することが多いですが、お住まいとのコントラストの差があり過ぎるとキツイ印象を与えてしまう恐れがあります。
色が持つイメージを考えることも大切ですが、それ以上に全体のカラーバランスを考えることが肝心です。
河村様邸のように、お住まいとバランスの取れたカラーを選定すれば、ニュアンスカラーでも空間を引き締め、エクステリアに落ち着きや高級感を演出できます。
新たに造作したタイルテラスによって土や泥でお住まいが汚れるのをなくし、雑草が生えるのを抑制します。
しかし雑草の心配がないとはいえ、緑が全くないエクステリアというのもなんだか寂しいものです。
そこで河村様邸ではプランターにキンカン、ゴールデンオレンジ、みかんの木を植え、緑を感じられるポイントをプラスしました。
これらの樹木は常緑樹ですので、一年を通して緑のある景色を楽しめます。お子様と一緒に育て、収穫し、食すという喜びを味わうことできます。
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