都会の一角で自然の息吹を感じるナチュラルガーデン
人通りの多い角地に建つ室町様邸は、道路に面してリビングの大きな窓があります。
外からの視線を気にすることなく寛げる、そして、施主様がファンである浦和レッズのチームカラーの赤を指し色に取り入れた、遊び心あるエクステリアをご提案しました。
施工前の状態がこちらです。
そして、こちらが完成したエクステリア。
都会の一角で自然の息吹を感じるナチュラルガーデン
背の高いウッドフェンスに囲まれたプライベートガーデンがリビングルームの前に広がります。
広く開放された空間でのんびり過ごしたりお子様と遊んだりと、様々な使い方で楽しめますね。
ウッドフェンスの隙間は狭く作ってあるので、リビングルームの窓を全開にしても道路からの視線は気になりません。
周囲を気にせずのびのび過ごせる作りは開放感抜群です。
お庭のコーナー部分には株立ちのシンボルツリーを配置。
外から吹く風に揺れてサラサラと鳴る枝からは、情緒が感じられます。
シンボルツリーの反対側は奥様の植栽スペースをご用意しました。
ピンコロ石で区切った花壇内では色とりどりの植栽が目を楽しませてくれます。
浦和レッズファンの施主様のために、オリジナルの立水栓には赤のラインを用いました。
アースカラーの強いお庭の中で真っ赤なタイルはとても目立ち、シーンにメリハリが生まれました。
門まわりからお庭に続くアプローチの脇には、お客様を出迎えるようにモミジが顔を出しています。
秋になり艶やかに色付けば、よりドラマティックな外観になりますね。
お庭の常緑樹にはベストな位置からライトアップできるよう、アッパーライトを木に向けて取り付けました。
夜になれば芝に向かって影が伸び、日中とはまた違った魅力に気付かされます。
お庭を囲うものはウッドフェンスと植栽なので、ブロックやフェンスのような無機質感や圧迫感は感じられません。
自然に包まれている、そんな気持ちにさせてくれるお庭になりました。
ウッドフェンスに使用した木材はインドネシア原産のウリンと呼ばれる最上級のハードウッドを使用しました。
ウリンは、反りやヒビ割れが少なく非常に丈夫な木材として、様々なシーンで活躍する素材です。
ナチュラルテイストのお庭と調和がとれたアーバンファサード
直線で構築された建物に似合うよう、お庭も極力曲線を抑えました。
等間隔にそり立たせた化粧ブロックにはガラスブロックを内部に仕込み、ブロックの硬い印象を軽減させています。
差し色の赤が美しく光っていますね。
ナチュラルシルバーが美しい門扉と、その両脇を固める門柱は左官で作りました。
門まわりの各アイテムは細身でも、シンメトリーにすることでどっしりとした重厚感が感じられます。
職人の技術がものを言う、櫛引仕上げがとてもお住まいの外観とマッチしていて統一感がよく出ています。
ここにもワンポイントで赤をプラスしています。
広々としたカースペースにはナチュラルシルバーのサイクルポートを設置。建物側からの眺めを損なわないよう、足の高さには注意を払いました。
道路から玄関までのアプローチは乱形石で床面をデザインしました。
ピンコロ石で縁取った床面に、黒のランダムな形の石材が様々な表情を見せてくれます。
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