水の流れと光の演出に魅了されるヒーリングガーデン
施工前。「とりあえず新生活のために」と、新築時に造られたお庭は年月を経て、あちこちが老朽化。
雑草の手入れも追い付かなくなっていました。
まだまだ綺麗なお住まいに映える外構へのリフレッシュが待ち望まれます。
完成したエクステリアがこちら。
キーワードは「リゾートホテルのような」非日常感
築10年が経過し、お庭のお手入れも滞り、外まわりの老朽化が目立ち始めたという木村様邸。
タイルと塗り壁のモダンなお住まいの外観は、まだ新築時の美しさを保っていますが、やはり外構が傷んでしまうと見た目も古びてしまうもの。
カーポートが一部、破損してしまった事をきっかけにリガーデンを決め、さまざまな業者を巡った末に出逢ったのが癒樹工房でした。
そこでご夫婦がリクエストされたのは、リゾートホテルのような非日常感や、光や水を使った演出。
既存の塀や土間などの大部分を撤去し、一新したエントランスは「見慣れたご自宅がワンランクアップして見える」とご感想を漏らされるほどラグジュアリーに仕上がっています。
水辺を取り入れ、広々と品格のあるエントランスは、リゾートホテルのエントランスさながら。
どれほど疲れて帰ってきても、生まれ変わったご自宅を見てテンションが上がってしまうとか。
ご家族みなさんが心地良さに包まれるリガーデンとなりました。
水、石、樹木×金属…さまざまな素材が有機的に結びつく、神秘的なアプローチ
美しいカーポートがまず目に入る木村様邸のもう一つのアクセントといえるのが、水がガラスの壁をつたい、絶えず流れるウォーターガーデンです。
打ち合わせ当初よりご夫婦がリクエストに入れていた、水を用いた演出。
それを叶えた水壁は、通りからもさりげなく目に入るアプローチの突き当りとなる位置に設けられました。
やわらかな水の動きは目と耳、その両方を癒し、潤いのある空気感が生まれます。
カーポートの金属の丸柱が連続するアプローチは一見、シャープで人工的な景観ですが、反対側の壁や門塀には、石灰岩を切り出した素朴な表情のタイル貼に。
シンボルツリーとして植えられた南国ムード溢れるフェニックスヤシの枝葉、ウォーターカーテンから流れる水辺の風景…。
さまざまな素材が有機質に結びつくことで、心地良いひとときへと導きます。
ラグジュアリーなしつらえが魅了する、贅沢なカールーフのあるエントランス
エクステリアは「家の顔」、ファサードとしてインパクトのある仕掛けが欠かせません。
お住まいをより素敵に魅せるために設けられたのが、美しく気品溢れるカールーフ。
自家用車とゲスト用の車、2台分を確保した居室のような駐車スペースはまさにホテルのエントランス。
上品な木目天井、大判タイルの貼り合わされたサイドパネルなど、贅沢な空間が広がります。
今回取り入れたのは、空間を“間取る”というコンセプトのもとデザインされた「Gルーフ」(リクシル)。
カーポートといえば、誰もが思い浮かべる柱と梁がむき出しの構造物、というイメージを打ち壊し、壁と天井により居住性を高めた贅沢な空間を演出してくれます。
踏み入れただけで「なんとなく心地良い」そんな感性にも訴えかけてくれるエントランスは、ゲストをお迎えする場としても相応しい寛ぎに満ちた場所になりました。
無数の光が魅力を映し出す、神秘的なライティング
ご夫婦がこだわった条件のもうひとつに、光の演出があります。
さまざまな追加リクエストの末、仕上がったのは華美になりすぎず、外観をより魅力的に映し出すライティング。
階段を一段一段ライン状に浮き立たせる蹴込みの照明をはじめ、カーポートを上品に照らすダウンライト。
アプローチに目を向ければ、石灰岩の石肌をやわらかに灯すスポットライト。
そして、幻想的な光を放つのは、水が流れるウォールカーテンをより神秘的に魅せる青白い光。
夕暮れ時から夜にかけ、無数の光によって浮かび上がるエントランスやお庭、ライトアップされたヤシの木の陰影を眺めれば、心癒され日常を忘れてしまいそうですね。
お庭で過ごすご家族でのひとときも、より心豊かなものになったのではないでしょうか。
南国情緒溢れるテクスチャーが誘う、癒しのリゾートガーデン
お庭側は既存のタイルテラスを活かしたリゾートガーデンに。
タイルフロアは高圧洗浄を施して綺麗にリフレッシュ。
新設したデザインウォールには、南国情緒たっぷりの琉球石灰岩や職人の丁寧な手仕事が感じられるストーンレリーフがあしらわれ、バリ風スタイルの背景が広がります。
足元に散りばめられたのは、大きな琉球石灰岩のゴロタ石やサンゴ石の化粧砂利。
きめ細やかな演出によりアジアンリゾート気分が盛り上がります。
ガラスの壁を静かに流れる水の音と、ヤシの木の揺れる景色…。
ご自宅にいながら、海外リゾート地に訪れたような気分に浸れそうですね。
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