家の建て替えを機にリガーデン、木々とアール壁で心地良さにいざなうお庭
施工前の状態。
お住まいを二世帯住宅に建て替えたものの、外構のイメージがなかなか固まらず、築後2年間はそのままになっていた、という相澤様邸。
そして、こちらが完成したエクステリア。
建て替えから温めてきたガーデンイメージ、たぐりよせた豊かなひととき
せっかく住まいは新しく生まれ変わっても、外構がそのままでは景観もチグハグな印象になってしまうもの。
さらには外構を置き去りにしてしまうことで、新しい住まいとマッチしない生活動線になったり、思わぬ部分が丸見えになったりと、肝心のライフスタイルが一新できないままになってしまいます。
もちろん、元々感じていた使いにくさや、老朽化といった問題もそのままになってしまえば、我慢をしながら、いつまでもモヤモヤを抱えることに。
どこかにストレスを抱えたままでは、気分一新、とはいきませんね。
2年の間、新しい家をより心地良く、快適に、そしておしゃれに魅せてくれる外構やお庭のイメージを温めてきた相澤様。
癒樹工房との出会いは、その道のりを無駄にせず、豊かなひとときをたぐり寄せてくれたようです。
シーンで使い分ける、ガーデンルーフのある庭と天然芝の庭
新たに生まれ変わったお庭は、タイルテラスと天然芝の色のコントラストが美しいお庭と、土間に張り出したガーデンルーフのあるお庭とにゾーニングされています。
どちらも目線を気にせず寛げる設計ですが、ガーデンルーフには物干しも設置できる仕様なので、ちょっとした雨の日でも気兼ねなくお洗濯物を干すことができそうです。
もちろん、ガーデンチェアに腰掛ければ、心地良いひとときを過ごせるプライベートガーデンに。
時にはお茶を楽しんだり、日除けを付けて夏の夕涼みも気持ちが良さそうです。
芝のゾーンは、その色鮮やかな緑が目を楽しませる「眺める庭」として使い分けることができます。
室内からも目に入る美しい緑溢れる景色は、見るたびにホッと心癒してくれそうです。
そのどれもが『広い敷地だから組み込めた』のではなく『いかに組み込むか?』を心得たプランナーによる巧みなゾーニングによるもの。
そして、きめ細やかにご家族のご要望を一つひとつ丁寧に聞き取り、生み出された結果といえます。
木々から四季が感じられる「緑の回廊」のようなアプローチ、芝生と雑木が寛ぎに導く眺めるお庭、実用的に使いこなすテラス…。
必要不可欠なものはもちろん、その先の『もっと』が詰まったお庭は、今後もご家族の豊かで心地良い時間を紡いでくれそうです。
隠す部分は徹底的に。緑の目隠しとの組み合わせで叶える、プライベートガーデン
新築前のままになっていたお庭は、芝とテラスが張り出した少し見通しが良すぎる状態。
道路との境界には低めの生垣があるだけで、目の前の通りを歩く人の目線がダイレクトに家の中にまで入ってしまっていました。
これではいくら家が快適になっても、いつも誰かに見られている気がして寛げませんね。
そこで生み出されたのが、樹木とアール状の目隠し壁が織りなすプライベートガーデン。
しっかり目線をカバーした高さ2mの目隠し壁は一見、圧迫感を感じそうですが、内側に緩やかに弧を描いたデザインにすることで景観的な和らぎを生み出します。
とはいえ、すべての面をこの高さの塀で隠すのではなく、一部は高さを抑えた塀+横板フェンスとし、高さが欲しい部分は木々によるナチュラルな目隠しに。
シマトネリコやシラカバなど、高原を思わせるような野趣豊かな枝葉の間からは、適度な光と風が通り抜けます。
このアール壁の目隠しと緑の絶妙なバランスは、洗練された印象のファサードにもなっています。
新しく設けたレンガ積み風の門塀に迎えられ、緑が爽やかなシマトネリコのアプローチを進めば、ホッとするような天然芝とテラスのプライベート空間。
心地良い景色が待ち受けています。
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