ご家族だけのメモリアル要素を取り入れたエクステリア
既存のアプローチが少し寂しいと感じておられた榎本様。
アプローチは外部空間とプライベート空間を繋ぐ場所であり、お住まいの顔ともなる大切な場所です。
アプローチのデザインはお住まいの印象にも大きな影響を与えます。
エクステリアによってお住まいをより魅力的に飾りたいと誰しも思うのではないでしょうか?
そこで、既存のアプローチを活用しながら使いやすく落ち着きのあるエクステリアをご提案させて頂きました。
施工前の状態がこちらです。
そして、こちらが完成したエクステリア。
美しさと落ち着きを兼ね備えた奥行感のあるアプローチ
榎本様邸のアプローチは縦に長い形状なので、この形状を活用し縦のラインを強調した奥行き感のあるアプローチにデザインしました。
土のままになっていた部分には天然石を細く長く貼り、縦のラインを強調します。
またアクセントで横のラインを入れ、景観に変化を付けています。
天然石は外壁の落ち着いたカラーに合わせ、ブラックとグレーをセレクト。ダークトーンのカラーですが、天然石が持つ自然の美しさがアプローチに花を添えます。
ご家族のストーリーを刻むメモリアルなエクステリアアプローチ
家を建てることやエクステリア工事をすることは人生のうちに何度も経験できるものではありませんね。
その時のことを記憶だけでなく形にして残したいという方も多いことでしょう。
思い出を形にすることはご家族にとって大きな意味があり、そこにはご家族だけのストーリーが刻まれます。
榎本様邸ではエクステリア工事の記念としてご家族の手形を入れたデザインウォールを造作することにしました。
デザインウォールを配置したのは、玄関ドアを開けた時に最初に目に入る場所です。
いつも目に触れる場所にお子様の成長を感じられるポイントをデザインしました。
暮らしを便利にする使い勝手にこだわったエクステリア
毎日通るアプローチはデザインだけでなく、安全性や使い勝手についても考慮することが大切です。
榎本様邸ではアプローチの入り口にステップがありますが、このステップが不便を感じるポイントとなっていました。
歩行する上では問題ありませんが、自転車を出し入れする時には自転車を持ち上げて運ぶという動作が必要になり、負担となっていました。
とはいえ、アプローチの入り口に自転車を置いたままにするのは防犯上心配ですし、見た目にも影響してしまいます。
この問題を解決するため行ったのは、ステップの一部を解体し、スロープをつくる工事です。
スロープなら自転車を押して運ぶことができますので、お子様でも簡単に運べます。
そして玄関横にはデザインウォールを造作し、奥の駐輪スペースを隠します。
さらにデザインウォールがアイストップとなり、アプローチに奥行き感を与えます。
デザインウォールはベンチと花壇を一体化させ、厚みを持たせることで立体感のある景観に。
このベンチは腰をかけるだけでなく、荷物を置く場所としても使用できます。
お子様と手を繋ぎ、買い物袋を持って玄関を開けるのは意外と苦戦するものです。
そんな時、ちょっと荷物を置ける場所があると便利ですね。
日常の不便を解消するアイディアをプラスしたエクステリアが完成しました。
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