和が紡ぐ穏やかな庭先
緑に囲まれた広大な敷地にご新築された間野様ですが、広すぎるお庭は時として悩みの種にもなり得ます。
広さゆえ、機能的な動線とデザインとのバランスが難しいためです。
今回は大きめのタイルや色のコントラストでメリハリをつけながらも、和風の建物の雰囲気を壊さないエクステリアをご提案しました。
施工前の状態がこちらです。
そして、こちらが完成したエクステリア。
広大なお庭を和テイストで魅せる
今回は広い敷地を2回に分けて工事を行うことになりました。
第一期工事は人の目の届く範囲を重点的に施工。
エクステリアのテイストはお住まいの雰囲気に合わせ、和の落ち着いた雰囲気を感じられるデザインにしました。
敷地の端から玄関に向かっては、お車も行き来できるよう幅の広いアプローチをデザインしました。
60角の大きな自然石の平板を並べて和のテイストをプラス。
それらを囲うようにコンクリートで道をつくり、工事費を抑えながらも美しい仕上がりのアプローチとなりました。
また、大判の天然石で重厚感も増しています。
広大な敷地なので、各アイテムも大きめなものを選び、ダイナミックなエクステリアを表現しました。
一番目立つ玄関前は平板を多めに配置し、特別感を出しています。
既存物の機能門柱はステンレス製の機能的なデザインです。
スタイリッシュなアイテムが和モダンなイメージの中にアクセントとなっています。
奥へと進むと広いカースペースが広がっています。
大型の車が何台でも駐車可能なカースペースは、大きなカーポートで覆われています。
横に幅が広いタイプを2つ連結させました。
ご友人やご親戚が集まっても問題なく駐車することができます。
和の雰囲気のピンコロ石でつくったラインは、意匠性の向上とともにコンクリートのヒビ割れ防止のためにプラスしました。
夜は広い敷地を等間隔に設置したポールライトが明るく照らしてくれています。
ウッドフェンスに反射する暖色系のライトの光がなんとも幻想的な雰囲気を醸しだしてくれています。
手付かずだった空間が整ったことによって、既存のウッドデッキも使用頻度が上がったようです。
お庭を愛でるために外に出てウッドデッキでお茶をしながら草花を眺める、そんな使い方もできるようになりました。
新設のウッドデッキの隣には大きなガーデンルームを取り付けました。
こちらは憩いの空間というよりも洗濯物を干したり荷物を置いたりする実用的な空間です。
晴れた日に洗濯物を干しても土埃が舞ってしまうと、かえって洗濯物も汚れてしまいます。
しかしガーデンルームがあれば、そうしたストレスもなくなりますね。
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