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スタイリッシュなカーポートでファサードにアーバンな美をプラス

ご新築とともにお庭を完成させて3年、日々物足りなさを感じていた浅野様。
今回のリフォームは既存のゾーニングや床面は極力壊さず、足し算を基本にファサードを作り変えました。

施工前の状態がこちらです。

そして、こちらが完成したエクステリア。

常々抱いていた不満点を解消したアプローチは機能的なだけではない、洗練された美しさをもたらしてくれました。

既存物を壊さずにスタイリッシュなデザインをプラス

浅野様邸で一番目を引く存在となったのは、新設したカーポートです。
ビルドインガレージの奥はヨット置き場となっているので、どうしても車の前面が外に出てしまう状態でした。

横幅の変更ができる三協アルミのカーポート『Mシェード』でファサード全体を覆うことで、人と車の両方を風雨から守ってくれるデザインにしました。
縦列駐車をしている2台目のお車もカバーできています。

床面は既存のスタンプコンクリートを残しつつも、コンパクトなデザインウォールをアプローチの右側に造作しました。
黒を基調としたスタイリッシュな壁は、アーバンな雰囲気のお住まいのデザインと相性バツグンです。

思い入れのある表札は既存の壁から外し、そのまま再利用しています。
ポストも表札とイメージを合わせて、ステンレスと木目のラインが美しいシンプルな口金式ポストを採用しました。
ラフな仕上げの塗り壁の表面が、モダンな雰囲気を漂わせていますね。

アプローチの作りはリフォーム前と変わりませんが、アプローチを包む周囲のアイテムは変わりました。
表札やポストを付けた壁はそのままアプローチに沿うように延長し、モダンな雰囲気を保っています。
足元は陶器のライトや豊かな植栽で彩りをプラス。
玄関前の3本のウッドポールはデザイン性のアップとともにさり気ない目隠しとして効果を発揮しています。

玄関前は自然石のポーチを増設し、空間を広く使えるようにデザインしました。
玄関前にそびえ立つスクリーンフェンスは、木目の骨組みとすりガラス調のパネルで圧迫感を一切感じさせることなくプライバシーを確保してくれています。

夜は新たに設けた低めのポールライトがデザインウォールを下から美しく染め上げます。
強すぎない光が足元を彩ることで訪れる人に癒やしをもたらしてくれるアプローチへと変身しました。
また、ライトが放つ光を受けて、シルバーのカーポートの表情が一層美しさを増します。

既存のフットライトが上方向にライトアップしているので、Mシェードのトラス型の骨組みの細部にまで光が行き渡り、スタイリッシュな雰囲気に。

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