変化に富んだアプローチとガーデンルームで暮らしやすさも美しさも高めるエクステリア
ご新築時にエクステリア工事を行っていたものの、旗竿地という土地を活用できていないことや、生活していく中で抱える様々な不便を解消したいと感じておられた田中様。
どういうライフスタイルをされるか、今後どういう暮らしをしたいかを考えることはエクステリアにおいてとても重要なことです。
田中様はエクステリアリフォームによって、「洗濯物を干すためのガーデンルームを設置すること」、「サイクルポートを設置すること」、「庭木や植栽のお手入れをしやすくすること」そして「これらのご要望を旗竿地という地形で実現し、敷地を有効活用すること」をご希望されていました。
これらのご要望は整形地でなければできないものではありません。
旗竿地という地形を活かしながら快適且つ美しい暮らしを実現するためのエクステリアをご提案いたしました。
施工前の状態がこちらです。
そして、こちらが完成したエクステリア。
旗竿地のアプローチは変化を付けて飽きのこない工夫を
アプローチの床面には色幅のある天然石を使用し、重厚感と落ち着きを与えながらも色の違いを楽しめるようにしています。
天然石は雨に濡れた時の表情も美しく、自然の美を感じさせてくれる存在です。
天然石の道の先はタイルで大きくステップをつくり、テラスのように広がりを感じられる空間をデザインしました。
ステップの蹴上げ部分は柔らかな質感を持った大谷石を使用し、天然石とタイルという二つの素材を繋ぎます。
アプローチのステップは一部をくり抜き、花壇スペースに。
土の面を減らしながらも自然を感じられるようにしました。
今まではコンクリートだった部分は人工芝を敷設することで、お手入れをすることなく緑を楽しむことができます。
さらにアプローチに変化を付けるため、スッキリとしたデザインの物置と門柱で道幅を少し狭めています。
そうすることで奥行感が生まれ、自然と奥へ進みたいという気持ちにさせます。
また、アプローチに物置を設置することは暮らしの利便性も高めます。
物置はあまり見せたくないものですので、敷地の奥に設置されることも多いですが、そうなると物を取り出すのも一苦労です。
そして、次第に使用頻度が少なくなることも。
物置の使い勝手を良くするには、すぐに必要なものが取り出せることが重要です。
田中様邸に設置した物置のようにデザイン性の高い物置なら、人目に触れる場所にも置くことができますね。
今までアプローチに置いていたカー用品も物置に収納でき、すぐに取り出せます。
美観を向上させながら収納も備えたアプローチになりました。
以前は玄関前に置いていた自転車は雨や紫外線によってダメージを受けていましたが、サイクルポートを設置することで、そうした問題を解決。
ガーデンルームをランドリースペース、そしてリラックススペースに
洗濯物を部屋干しすると天気を気にしなくて良い反面、お部屋の見た目が悪くなってしまうのが気になるところ。
そんなお悩みを解決するべく設置したのはLIXILのココマというガーデンルームです。
ココマがあれば天気や時間を気にせず洗濯物を干すことができ、室内空間を有効に使うことができます。
ココマにはロールカーテンとシェードを取り付けているので、洗濯物を干していても周囲から見える心配もなく安心です。
シェードには日差しをコントールする役割がありますが、周囲の家の2階からガーデンルームの中が見えないようにする効果もあります。
急な来客でもランドリースペースが確保されていれば洗濯物がお客様の目に触れることもありませんね。
田中様邸に設置したココマは、居住性の高い腰壁タイプというものですので、ランドリースペース以外の使い方も可能です。
ガーデンルームにファニチャーを置けば、お子様の遊び場またご家族の憩い場としてなど活用の幅も広がることでしょう。
ココマ内部の床面には木目調タイルを使用し、室内のフローリングと一体感を持たせているので、お部屋が延長されたような感覚になります。
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