モダンなアプローチが魅力のクローズエクステリア
都心部にご新築されたばかりの近藤様邸。
道路側からは家の全景が見えない旗竿地のクローズエクステリアなので、幅3m以下のスペースがお住まいの顔になります。
入り口付近は黒の乱形石で和の要素を演出しました。
完成したエクステリアがこちらです。
旗竿地をメリットに変える珠玉のクローズエクステリア
都心部と言う土地柄、防犯への配慮も欠かせません。
縦格子のゲート兼用の門扉は、適度な遮断性があり防犯効果を高めています。
アルミ素材だけの無機質感を和らげるため、ゲートの手前には大きめの株立ちの常緑樹を配置しました。
木目調のデザインと門扉の色、ゲートの手前に植栽した大きめの株立ちの常緑樹が絶妙に調和しています。
アルミ色の縦格子に合わせて表札を兼ねたインターホンカバーとポストもアルミ色をチョイス。
木目調のデザインとのコラボレーションがなんともモダンです。
ゲートをくぐると目の前には、細長いアプローチが。
アプローチは、連なるようにゲートを設け、奥行き感を演出します。
床面は歩きやすくするため、コンクリートで舗装していますが、直線ではなく曲線を使い、アプローチの表情が豊かになるようにしました。
さらに乱形石を数枚組み合わせて、飛び石のようにデザインし景観に変化をつけ、玄関までの道のりを楽しめるようにしています。
アプローチの両サイドは真っ白な化粧砂利を敷き詰めました。
こうすると、雨が降っても砂利の方へと水が流れるので、アプローチに水が溜まらないようになります。
安全と安心を考えたライティング
夜、細いアプローチを明るく照らすためにライティングの計画は十分に考えました。
お客様を迎えるゲート前には、シンボルツリーの下にアッパーライトを仕込んで効果的に周囲を照らしています。
最も細くなる通路部分にはアルミ素材のゲートをつくり、トンネルを抜けていくような演出を施しました。
ゲートの梁に埋め込んだライトが、ご家族のお帰りを温かく迎えてくれます。
夜の安全を確保するとともに和の趣のある雰囲気に仕上げました。
暖色系の光によって照らされたアプローチは、昼とは全く別の表情を見せてくれます。
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