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お子様とワンちゃんが走り回れるお庭に大改造

ご新築から約2年の近藤様邸。
ハウスメーカーでウッドデッキはつけたものの、庭は砂地&雑草だらけで、いい加減どうにかしなくては、と癒樹工房にご依頼くださいました。
「育ち盛りのお子様や愛犬と安心して過ごせるお庭を」とのご要望からイメージを広げ、大きなクリアマットのパネル材と縦桟のフェンスで囲ったガーデンスペースをデザインしました。

施工前の状態がこちらです。

そして、こちらが完成したエクステリア。

施工前はウッドデッキがあるだけでその他は手付かずの状態でした。
しっかりとした仕切りを設けてガーデンスペースを綺麗に彩ることで、ウッドデッキもガーデンライフの中心的存在として長く愛されることでしょう。

開放感溢れるアプローチと完全プライベート空間のガーデンスペース

敷地全体をクローズエクステリアの要素一色にすると窮屈な感じになってしまうので、ファサードはオープンエクステリアにデザインし、クローズとオープンの良さを併せ持ったエクステリアをつくりました。

近藤様の敷地は、お車を3台駐めても余裕のある間口です。
カースペース同様アプローチもスペースをしっかり確保できました。
アプローチはピンコロ石で縁取り、渋目の乱形石を点在させることで、高級感を演出しながらも重くなり過ぎないデザインになっています。

駐車場の奥からでも出入り可能なガーデンスペースは施錠可能な門扉でしっかりカバーし、ワンちゃんの脱走防止とセキュリティの向上に貢献しています。
階段を設けてガーデンスペース全体を土上げしたことで、高低差を感じずにお子様とたくさん遊び回れるスペースになりました。

ガーデンスペースは既存のウッドデッキを中心に、タイルテラス、人工芝と違う素材で構築されています。
今までは既存のウッドデッキの下は、雑草対策が施されていませんでしたので、草が生えてきてしまう状態。
ウッドデッキの下は手が届かないところです。
そのためタイルテラスを既存のウッドデッキとドッキングさせて造作することで、雑草が生えることもありません。
草むしりの手間をなくすためのアイディアです。

またタイルテラスは土上げしてつくることで、ウッドデッキとの高低差を減らします。
さらにタイルテラスが階段の役目を果たすようにしました。
ウッドデッキに腰をかけて使うこともできます。
高低差を少なくすることで、お子様にも優しいデザインです。

人工芝によってお庭全体をカバーし、目に鮮やかな空間へと変身。
透水性に優れているので水たまりも出来ず、芝刈りなどのメンテナンスの必要もありません。
転んでも痛くないので遊び盛りのお子様にはぴったりのアイテムです。

タイルテラスの中は一部土を残してシンボルツリーを植える植栽スペースにしました。
タイルテラスの中にあるので、よりシンボリックな雰囲気になりました。
植栽は株立の落葉樹なので、四季折々の表情を見せてくれることでしょう。

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