シンプルなファサードを自然石やデザインウォールで彩り、色彩豊かなエクステリアにリフォーム
ご新築にお引越しされてから半年、お庭のデザインや使い方を一新するためのリフォーム工事のご依頼です。
基本的なゾーニングはそのままながら、門まわりのリガーデンと手付かずだったリビングルーム前の空間を重点的にデザインしました。
施工前の状態がこちらです。
そして、こちらが完成したエクステリア。
シンプルなファサードに自然素材のカラーをプラス
既存の状態では床面は一面コンクリートが広がっているだけでしたので、アプローチを落ち着いた色の乱形石で造作。
シンプルな機能門柱を除いた代わりに、シンプルモダンなデザインウォールをアプローチにぶつけるようにつくり、アプローチとデザインウォールに一体感が生まれました。
デザインウォールに取り付けたアイテムもこだわりの品ばかりです。
ポストはアンティークな雰囲気のバッグをイメージした前入れ前出しタイプのものを採用。
かすれた表面のデザインがシャビーな雰囲気で素敵ですね。
ポストの取っ手に合わせて表札は切り文字タイプのロートアイアン製をチョイスし、アイテムの持つデザインの統一感を図りました。
アプローチを通ってデザインウォール前に立つお客様をイメージし、デザインウォールの前の乱形石は半円を描いてスペースを拡張しています。
目地は美しい白目地を用いているのでオフホワイトのデザインウォールの相性もバッチリです。
フェンスとデザインウォールで包んだリラックス空間
手付かずだったメインのガーデンスペースは理想のガーデンスタイルを実現するために様々なマテリアルや大好きなアイテムでデザインしました。
デザインウォールやタイルテラス、シンボルツリーに至るまで、お庭に欲しいものはなんでも揃っています。
落ち着いたカラーのタイルで作ったテラスと、そのタイルテラスを守ってくれるテラス屋根はどちらも使い勝手は満点です。
室外機もカバーと可愛らしい物置で上手く隠し、お庭の持つ雰囲気に自然に溶け込んでいます。
お庭でゆったり過ごすために必要不可欠なのはタイルテラス脇のデザインウォールです。
このデザインウォールのおかげで道路側からの視線は全てカットでき、周囲の視線を意識すること無くテラスの上でガーデンタイムを楽しめるようになりました。
デザインウォールには植栽用の水栓と植栽コーナーを設け、限られたスペースながら愛着の持てるアイテムで溢れています。
タイルテラス内でちょっと水が必要なときも壁の裏に回らなくて済むよう、デザインウォールの両側に水栓を設けました。
タイルテラス側は常用しないので、あくまで雰囲気を重視して可愛らしく造作。
水受けも立体物があるとスペースの邪魔になるので、タイルを繰り抜いてテラスと一体化させてあります。
せっかく道路側からの視線をカットしても隣地側から人の気配が感じられてはリラックスは出来ません。
お庭のイメージにぴったりなルーバーフェンスを必要分既存の境界ブロック上に設けることで、タイルテラス内は完全なプライベート空間へと進化を遂げました。
フェンスはルーバータイプなので、風を通しながらも、人の視線はしっかりカットするスグレモノです。
ガーデンスペースは、中心に据えたマリンライトとシンボルツリーを照らすアッパーライトが周囲をしっかりライトアップします。
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