ワンちゃんが遊び回れる天然芝と田園風景を望む爽快なテラスのある庭
美しい緑の天然芝に広がる寛ぎに満ちたテラス、フルオープンにして風と光を取り込める優雅なサンルーム、白壁が凛とした空気感の美しい庭。
ここが数か月前まで、雑草が生い茂っていたお庭だとは、とても思えないような景色に包まれるのが磯﨑様邸のお庭です。
構想5年という長い年月、膨らませてきたイメージ図をプランナーに渡し、ついに動き出した磯﨑様の外構リフォーム。
生まれ変わった姿は見事なほどの激変ぶりです。
こちらが施工前の状態です。
そして、こちらが完成したエクステリア。
長い間放置された広い敷地を120%活かしたお庭へ
90坪以上という、旗竿状の敷地に延びる長いアプローチの先にある広大なお庭は雑草に覆われ、あまり出る気分にもならない状態。
駐車は2台分を縦置き駐車で、奥に停めた車を出したい時は前の車を出す、という面倒な作業が付きまとっていました。
門まわりは奥まっていて暗く、夜は手探り状態で玄関へ…。
『いつかはその敷地を活かして、ワンちゃんを自由に走り回らせてあげられる眺めの良いお庭に、そして玄関まわりも便利で使いやすい場所にしたい』
お持ちになったイメージ図にはそんなご家族の思いが詰まっていました。
それに必要な要素を肉付けしたり、プロならではの視点でさらに効果的な魅せ方などを盛り込み、プランは一気に具現化。
仕上がったデザインは、のびのびと広い敷地を十二分に活かしつつも、要所に女性プランナーならではの生活者の視点が活かされた仕上がりとなりました。
お庭の隣の駐車スペースだからこそ「どこか素敵」と思わせるデザインに
鮮やかに生まれ変わった門まわりは、レンガタイルと塗り壁のやわらかな印象の門塀に、ポストや表札といった門袖機能をまとめ、広々開放的なファサードに。
天然石が貼り合わされたアプローチも華やかにお客様をお出迎えします。
縦に順番に停められていた2台の車は、余裕をもって横並びに駐車できるお庭に隣接したスペースへ。
既存のカーポートもそちらへ移設しました。
これにより、どこか暗い印象だった玄関まわりが明るくオープンな印象に変貌を遂げています。
駐車場は景観が退屈にならないよう、見切りを斜めのラインにすることで視覚的にも広がりが感じられます。
突き当りには、白い塗り壁と横板張りの木調フェンス。
アクセントに取り入れられたガラスブロックからはやさしい光が差し込みます。
どんなに素敵なデザインでも、背景に気を遣わずに仕上げた景観は、見る側を瞬時に日常に引き戻してしまうもの。
奥行き感や開放感、洗練された雰囲気…駐車スペースとはいえ、決してつまらない景色にしない、何もかもが「どこか素敵…」と思わせるような背景づくりへの配慮が感じられます。
のどかな田園風景を望む、敷地の利点を活かしたデザインワーク
広々とした駐車スペースに備え付けられたスライドドアを開けると、目の前に広がるのは青々とした天然芝のお庭、そして芝生に張り出したテラスとのどかな田園風景を優雅に望むサンルーム。
広い敷地と目の前に広がる爽快な眺めを活かした大胆なゾーニングは、心地良くゆとり溢れる設計です。
テラスにはデザインウォールから伸びた造り付けのL字のベンチ。
ワンちゃんと遊ぶ時は、ここに腰掛けてボールを投げたり…といった風景が目に浮かびます。
テラス上の壁際には、何やら仕切られた空間。
よく見ると洗濯機置き場になっています。
このスペース、ワンちゃんの洗濯物を洗うために設置されましたが、ここはあまり堂々と見せたい場所ではないので、目線をカットできる高さの壁を設けて、さりげなく目隠ししています。
隣には水場も。
こちらには水まわりの仕事が快適にできるよう、便利な棚も造り付けています。
繊細なモザイクタイルをあしらった水場スペースは、使うたび楽しい気分にしてくれそうですね。
こんな細やかなデザイン配慮こそ、女性的な配慮が感じられる部分です。
サンルームは扉をすべて開放できるので、日の強い日はここからのんびりと風を感じて、景色を眺められます。
お庭からは花火も見えるそうで、夏の日はベンチに腰掛け、ビール片手にご家族だけで観覧を楽しめそうですね。
快適な使い心地と豊かな時間を手にした磯﨑様ご家族、今後はこれまでにないお庭ライフを通して、新たな思い出づくりができそうです。
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