新卒フリーランスを勧めた父の話
こんにちは、ゆうかりです。
今日はずっと書きたかった私の父のについて書こうと思います。
多分世間一般的には新卒でフリーランスを目指すなんてまず第一に反対すると思います。
でも私の父はすごく肯定的でした
父は世の中の流れに敏感に反応し、SNSも発信はしないけどこまめにチェック。
何事も「ダメ」と悲観的に物事を受け止めずにまずは一度調べてみたり。
父だからこそ今の私の生き方を応援してくれているんだと思うんです
そんな父の話を少しだけ
就職活動での父の決断
今年の3月、私は就職活動を始めました
当時は就職する気満々で、そこから独立しようと思っていました。ごく一般的な考えだと思います。
なのでずっと会社を探していたし、父も協力的でした。
何故か自分より真剣に探してましたが
コロナの中、かなりの数を受けました。
web面接をしたり、対策もそれなりにしていたし
最終面接までいったり内定を頂いた企業もありました。
そう、私は4月の段階で就活は終わってたはずなんです
辞退しました
内定を頂いた企業全て
普通はまあ、ありえないですよね。
ていうか普通親ならブチ切れます。
内定を辞退した理由が社会に出たくないからとか、そんな訳では無いんです。
自分が本当にしたいことと100%合致していなかった。ただそれだけです。
高校時代に映像と写真両方を学んでたと自己紹介の記事で書いてた通りです。
映像と写真、どちらも好きでどちらも100%やりたかったんです。
でもそうなってしまうと映像と写真両方に携われる企業を見つけなければいけません。
理想の企業がずっとずっと見つからず、モヤモヤしたまま就職活動を続けていました。
内定を頂いても複雑な心境だったのを覚えています
父の口から出た意外な言葉
苦戦する就職活動の中、父がこう言いました。
「独立したらいいんちゃうの?」
唖然としました。
この人は何を言ってるんだろう、と
そしたら続けてこう言うんです
「手に職はついてるからしっかり仕事を掴んだら生活はできる」
「今の時代就職に囚われなくてもいい」
「最初はめちゃくちゃしんどい、社会人以上の努力は必要」
「でもお前の性格上向いてると思う」
最初は動揺しました。
実践は置いといて確かに写真も映像もやっているしAdobeソフトも一通り使える。
自分で仕事を探すのもきっと楽しい
そんな意味でフリーランスは自分に合ってると思いました。
そこからフリーランスを目指すように
その言葉を機に私は就職活動ではなく
業務委託の出張カメラマンや
映像編集の仕事を探し始めました。
実際に今はいくつか仕事を任せて頂いており、何とか食い繋げてます。
学校にもしっかり通っており、日々奮闘の毎日です。
無理やり就職をさせようとせず
自分の性格も踏まえて
沢山知らないうちにフリーランスのことを調べ提案してくれた父は本当に偉大な存在だなとひしひし感じています。
今でも定期的にアドバイスをしてくれて、沢山のサポートをしてくれています。
私の父が違う人ならきっと人生楽しくなかったかもしれません。
父だからこそ出来た提案です。
あと半年程で本格的なフリーランスが始まります
それまでに沢山の事を吸収し、絶対にいつか親孝行をしたいなと思いながら今日も仕事をしています。