上毛かるたぶらり旅『け』 ~歴史~
今回の上毛かるたぶらり旅は・・・
『け』の札
上毛かるたぶらり旅。群馬県の郷土かるたの札を巡る旅となっています。
かるたの絵に近い写真を撮ることもひとつの目的、楽しみとしています。
群馬もよい泉質、風情ある温泉が多数あります。
旅行がお好きな方、温泉を楽しみに旅行される方にも知って頂ければと思います。
舞台は 群馬県前橋市
「つる舞う形の群馬県」の翼のほぼ中心部?に位置します。
上毛かるた 『け』の札がこちら!
『県都前橋 生糸の市』(けんとまえばし いとのまち)
今回は前橋市を舞台にお話を進めます。
群馬県の県庁所在地です。中核市にも指定されています。
札のテーマが市町村であり、上毛かるたの絵札からも上毛かるたぶらり旅、今回は、なかなかハードル高い旅・・
と思ってました。
ところが調べていくと、これまで知らなかった歴史や観光スポットも多数あり。
『上毛かるた』と『計画書(笑)』を準備していざ出発です。
さて 上毛かるたぶらり旅
「かるたの絵札に近い風景を撮影する」
という重要なミッションがあります!
読み札、絵札からイメージが沸きます。
ただ、なかなか難しい構図になるか・・;
それでもチャレンジしてきました。
こちらが 『け』の絵札
かるたの絵札に近いのはこんな感じかな。
いかがでしょう?
群馬県庁の警備の方の視線を感じつつ、敷地内から撮らせて頂きました。
T字路になっており背中に群馬県庁です。
おそらくこの絵札
前橋市にある群馬県庁のちょっと高いところからの眺望かなと。
絵札の下の方にある「門」は現在はありません。
現在の上毛かるた最新版発行時はこんな感じだったのかな?
今回、『け』の札の旅へ向けて出発し
最初に目指したのが群馬大学総合情報メディアセンター 中央図書館
「歴代上毛かるたと群馬のかるた展」が開催されていたのです。
上毛かるた(日本語版)は1947年初版、1965年改訂版、
2015年再改訂版と発行されています。
保有している上毛かるた(日本語版)は2015年再改訂版。
まだ見ぬ初版、改訂版が展示されていると知り、『け』の札の旅にあわせて
見学してきました。
2023年9月4日から10月29日まで展示されています。
展示内容については、別途、上毛かるたぶらり旅 あらためての記事にて紹介させて頂く予定です。
次に向かったのが『温泉』
ですが、これは 「~♨温泉~」編にてご紹介ということで。
温泉施設でどっぷりと湯を頂いた後は
「前橋市蚕糸記念館(旧蚕糸試験場事務棟)」
『け』の札 下の句
生糸の市(いとのまち)
江戸幕府の開国によって、海外との取引きが行われる様になりました。
その中で群馬の生糸は人気で「マエバシシルク」と呼ばれていたそうです。
そう、まさに 生糸の市(いとのまち)
群馬で最初の市であるとともに生糸の市として盛んであったことが謡いこまれているのですね。
広大なバラ園をくぐり抜け、目的地へ到着!
こんな感じの素敵な外観でした。
月曜日から金曜日はお休み。
土曜、日曜は見学できません。
事前調べで知りつつ、外観だけでもと訪れた次第です。
続いて向かったのは・・・
「るなぱあく」という情緒ある遊園地
最大のお目当ては「もくば館」
1954年に開園した旧前橋市中央児童公園」は遊具の利用料金が全国一安いとして知られている遊園地です。
遊園地にて取れ高満載で園から外にでると・・・
臨江閣
前橋市の迎賓館として建てられたそうです。
長く見つめてしまう建物です。
ここは『け』の旅 計画書(笑)にはありませんでしたが
偶然、るなぱあくの向かい側でラッキーでした。
さて、いよいよ「前橋市」に県庁誘致を成功させた「マエバシシルク」へと導いた生糸職人 「下村善太郎像」を目指します。
県庁の向かい少し進んだところに
「前橋市役所」があります。
今回、事前の心配は無用で
なかなかいい絵が撮れたかも・・・
実はこの風景撮影時に群馬県庁内にてイベントの準備が進んでいました。
後でわかったのですが、全国のイメージキャラ達が集合するというご当地キャラ大集合のイベントでした。
ま、ぐんまちゃん像にも出会えたし、よかったです。
そんなこんなで 続いて温泉に向かいます~
今回も長くなりました。
前回に引き続き、温泉は後ほどのお楽しみということで。
※追記 ~♨温泉~編 投稿しました~
お時間あればご覧くださいね!
群馬へおいで~