日本人お土産続編 こっちもこっちで…
ある夫婦、というかファミリーチャンネルの動画を以前からYouTubeでおすすめされて観ていました。最近はフル動画は見ていないのですが、ショート動画が流れてくるので、それだけ楽しんでいます。
この夫婦は、奥さんがまるで女子学生のような軽やかな雰囲気で、それに旦那さんがさりげなくツッコミを入れるスタイルです。保育園に通う子どもが2人いて、家も今風のおしゃれなデザインになっています。
最近、この夫婦の価値観や考え方について疑問を抱くようになったので、特に彼らを持ち上げるつもりはありませんが、いろいろと考察してみたいと思います。
いやそれ、夫婦の会話だけにしてよ😒
この家族はどうやらこの夏、日本で人気のある海外リゾートに行ったようですが、円安の影響でお金が厳しくなったみたいです。
さすがYoutuberですね。動画のネタにしているのは良いのですが、内容がちょっと…。全世界に向けて発信するほどのことではないと思ってしまいました。
現地の名物お土産を購入したのですが、円安の影響で一つ一つがかなり高額で。その結果、合計で1万数千円にもなってしまった。私たちの財布が厳しい状況です。帰ったらしばらくは質素な生活を強いられそう。と笑いながら話していました。
この動画は多くの人が見るよね?
もちろん、今回お土産をもらった人たちも見るかもしれないし、実際に見ているかもしれない。自分がもらったお土産の値段が高いと嘆いている姿を見て、彼らはどんな気持ちになるのか、考えることはなかったのかな?
もし私が受け取る側もらう側だったら、見た瞬間にかなり気まずく感じると思う。
正直に言うと、彼ら夫婦にはそこまで頑張って買ってきてほしくない。そういう場合は、土産話だけで十分。
結局どちらにしてもある意味リスキーな文化
以前、私のお土産にまつわるトラウマについて記事を書いたことがあるんだけど、その時は自分が贈る側なのに文句を言われるリスクがあるという話だった。
でも、今回はもらう側もかなり気を使うことがあるよねという内容。特に公共の場でのあの投稿。
もうそろそろ、この日本独特のお土産文化をやめてもいいんじゃない?ここまで来ると、誰のための文化なのか疑問に思うよ。
私も家族も旅行に行くと、必ず「お土産をみんなに用意しなきゃ」という謎の使命感に駆られるんだよね。まるで強制的なミッションを抱えているかのようなプレッシャーがある。
最低限+αを用意しないと、心が落ち着かないあの感覚。仕事や学校で予定を共有したり、休みを取る際に「行くんだ」と言わざるを得なかった人たちには、必ず買わなきゃっていうあの焦りがあるよね。
だから、私は基本的に旅行の初めにお土産を早めに確保するようにしている。そうしないと、その後の楽しいはずの旅が楽しめなくなっちゃうから。
いつも、自分が日本人であることや、周りがその文化に慣れ親しんでいることがほとほと嫌になる。
そもそも、前回のトラウマの件では、もらったものに対してどんな理由があっても、相手に異議を唱えるべきではないと思うんだ。(まぁ当時は互いに中学生ではあったが)そんな事もわからない人も世の中にはいるからね。実際に。
改めて今回の件で立場は違えど、前回のトラウマを思い出した。