新米女社長の裏話 ~どう死ぬかはどう生きるかにつながる。終末期のガンの母の最期の決断。緩和ケアに移行~
おはようございます。朝からちょっと重いテーマです。
私の母が乳がんで右乳房とリンパ節を郭清(かくせい:病巣部を取り除くこと)したのは2年半ほど前。だけど、リンパ節からガンは、腎臓・肝臓・骨など転移していて、抗がん剤を続けていました。
勝ち気で治療中でも、月1は私と食事もし、ビールも飲んでいた母。今でも仕事はやめたくないとパートを続けています。
今まで診察には付き添い不要と言われていたけど、来週の月曜日の診察には着いてきて欲しいと言われました。
今後、もう一度、抗がん剤を始めるか、緩和ケアに切り替えるのか、決断するときがやってきました。
病院に行ったのち、区役所で要介護認定を受けるために、申請してきます。審査が通っても、サービス開始までは1か月~1か月半かかる(自治体により違うかもしれません)と言われたので、皆さんも親御さんに介護が必要になりそうだったら、早め早めに動くことをお勧めします。
ここにきて母と同居している姉と母の関係が悪くなっています。「お葬式は親族のみでひっそりとあげて欲しい」母と「職場の人も呼び盛大に(?)やりたい」姉。
姉の「死んじゃったら分からないのでこっちのもの」という言葉で、どうにかスマホの連絡先を見られないようにしたいと相談されました。
なので、この記事をLINEで送りました。
この記事を逆手に取ると、分からないパスワードを設定してしまえば、スマホの中身を遺族といえど見ることはできません。
さっそくパスワード設定をした母でした。こんなことにならないように、皆さんは本人の意思を尊重してあげて欲しいと思います。どう生きてどう死ぬかは母の問題であり、母の死は母のもの。親族はそこを間違ってはいけないんだと思いました。
ガン末期(ステージ4)になると、姉も含め親族は、死後のことばかり考えています。
だけど、母は半年ほど前にも言っていますが、まだ生きています。
なので、生きている「今」の一瞬を大切に過ごして欲しいと思います。
近々、まとめて記事にしようと思っています。あいである広場をぜひ読んでください。
では、良い週末を!